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一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第87回 60代のおじさんが、ある程度満足できるホテルの宿泊価格

 4月の下旬にチャイナで安いチケットがあったので、「どうしよう?」と思いつつ、昨晩再度確認したらすでに売切れてしまったようで高くなっていました。(もしかしたら酔っ払って台北行きと間違えていたのかもしれません)

 というわけで、年金暮らしの身の上としては4月下旬は諦めて(と言いつつ、様子を見ていますが)、一応5月下旬にバンコク行きを計画しています。今のところチャイナのチケット代は最安値が5.5万ぐらいで、これはいつもどおりです。

 さて、バンコクのホテルですが、ロケーション、フロントや従業員さんの対応、部屋の広さやメンテナンスと話を進めていますが、日本のビジネスホテルが、例えどんなに小さな部屋でも、機能的にはひじょうに優れたつくりになっているのに較べると、バンコクはそういったメンテナンスの観点が希薄なホテルも多いようです。

 チャオプラヤ川の下流に出来たバンコクという都市の性質上しょうがないのかなという気もしますが、水周りのトラブルが多いような気がします。

 熱いお湯が出ない。お湯が出ても水量が少ない。バスタブの栓が壊れている。シャワーの水があちこち跳ね飛ぶ構造になっている。バスタブにお湯をためて栓を抜くと、脇から水がにじみ出る。以上すべて実際に経験したことです。

 律儀というか、日頃からサービス精神あふれる日本のホテルに泊まりなれている人は、イライラするかもしれません。しかしそもそもバンコクは日本ではありませんし、それぐらい当たり前だと思っていれば気は楽です。

 さらに照明器具が点灯しない。使えないコンセントがある。電話がつながらない。エアコンが機能しない。さらにさらに細かいことを言えば、カーテンがきちんと閉まらないというか、カーテンそのものがスムースに動かない等々。

 こういった、瑣末なトラブルに加えて、部屋が老朽化していたり、汚れていたりすると、せっかくの旅行気分が台無しになることも事実です。

 結局そういったトラブルを経験するたびに、この程度のトラブルなら我慢できる、これは我慢できないという自分なりの基準が出来、その基準に見合ったホテルの中で安いところを探すというのがリピーターの方のホテル探しなのかなと思います。

 というわけで、夜遊びが大好きな私が自分なりに得られた結論は、スクンビット界隈やシーロム近辺では、とりあえず宿泊できる最低ラインは1500B程度のホテルで、8割がた満足できるのは2000B前後、さらに完璧を求めたり、ある程度の格式を求めたりすれば、それは2500B前後にならざるを得ないということです。

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