第933回 バレンタインデーで思うこと
すると今日はバレンタインデーだと言うことで、「なるほどそういえばスーパーの一角にチョコレートが山と積まれていたな」ということを思い出しました。
もともとそれほど縁がある日でもなく、むしろちょっと苦々しい思いで過ごすことが多い1日なのですが、チョコレートそのものは嫌いではないので、明日あたり売れ残って安くなったチョコでも探してみるかなと思っています。
しかしそんな私でも、バンコクのゴーゴーに行けば、何かと若い子からちやほやされます。初めてゴーゴーに行ったのは「バカラ」という店ですが、当時は人気店でもなんでもなく、ちょっと元気なゴーゴーという噂でした。
ところがドキドキしながら店内に入ると、私がゴーゴー初心者であることがすぐ分かってしまい、それが熟練の店員さんやダンサーたちに好ましく(カモにしやすい?)と思われたのか、やけにかまってもらえ、それがゴーゴーにはまるきっかけになりました。
もともとそういった夜遊び系にはほとんど免疫がなかったので、「世の中にこんな面白いところがあったんだ」と価値観が大転換。その後バンコク行きを重ねるたびに少しずつお店の開拓を進め、今に至っています。
まあ日本でも似たような飲み歩きを楽しめるところはあるのだと思いますが、とにかく消費する金額がバンコクは桁違いに少なくて済むということも、ゴーゴーにはまるきっかけですね。
もちろんバンコクに行くための交通費や宿泊費を考えると、総経費は高くなるわけですが、それ以外に通常の旅行で楽しめる観光地や食事、更にはマッサージ体験、そして毎度何回か不愉快な思いをするタクシー乗車ということも含めて、それが総体として「バンコクはホッとするなあ」という印象に変わっています。
ちなみにゴーゴーに通うようになって、自分の女性に対する好みが、この年になってようやく分かってきたように思います。逆にそういった好みを実際にステージ上で踊っている女の子たちも客に対して持っているわけで、それがうまく合致すると飲み歩きも俄然楽しくなってきます。
ゴーゴーに入った瞬間、最初の頃は舞い上がっていて気が付きませんでしたが、最近は入った瞬間に女の子たちがさりげなく客を一瞥して好き嫌いや好み、裕福度、性格を判別しているような視線を感じます。
だいたいその一瞥で私の場合は、「人の良さそうなおじさんだけど、金はなさそうで、人間的な魅力にも乏しい」と判断されているのかなと思えますが、中に奇特な子がいて、なんだかんだと声をかけてくれるのがうれしいですね。
というわけで、3月旅行の出発まで残り一か月を切りましたので、そろそろ成田空港までのリムジンバスの予約と海外旅行傷害保険の予約をしないといけないなと思っています。
ちなみに中国では明日からが春節となり、タイや日本に渡航する人が多数いますね。パタヤのウォーキングストリートも、中国人観光客であふれるのかなと想像しています。
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>>ゴーゴーに通うようになって、自分の女性に対する好みが、
>>この年になってようやく分かってきたように思います。
あっ、これは同感です。
>>最近は入った瞬間に女の子たちがさりげなく客を一瞥して好き嫌いや好み、>>裕福度、性格を判別しているような視線を感じ
これも、そう思います。
ダンサーの女性があるゲストに熱い視線を向けていても、客が無視して、
しょうがなく こちらに視線を向けることがあるのがあります。
ママも寄ってきて、勧められるのですが、不思議といいことにならない、
初めの一暼が、結局、すべてのような気もします。
店に入った瞬間の視線の交錯というのは、アルコール抜きで店に入ると実に良く分かります。
こっちが注視しても、ちっともこちらを見てくれない子。
いきなりこっちに注目して場合によっては手を振ってくる子。こちらをちらりちらりと見て
さりげなくアピールてくる子、まあ様々です。
全くこちらを見ない子は最初の一瞥で好みの範疇から外れているんだろうなと思いますが、
この辺りの判断は入り口を入って座席について飲み物を頼むわずかな時間で行われているような
気がします。
客の方はそんなことは全く意識しないで、飲み物が来てようやく「さて、どんな子がいるかな」
なんて見まわすわけですから、明らかに後手に回っていますね。
まあそういった事情も含めて、色々楽しめるなと思っているわけですが、事情が分かってくると
「なんであの子はちっともこちらを見てくれないんだろう」という理由も少し分かる気がします。
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