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一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第83回 ホテルの設備を考えると、満足できるのは1泊1800Bぐらいから? 

 バンコク旅行で昼間に何をするかですが、先日書いたようにホテルで昼寝というのも、暑いバンコクで健康を維持するために必須であるような気がします。

 しかし若い人の中には、「昼寝なんて出来ないし、したこともない」という人もいるのではないでしょうか。かつての私もそうでした。

 自分の母親が、昼を過ぎると毎日のように昼寝をするようになって、「実に不思議だな」と思っていたのですが、私自身が60歳に近づく頃から、「昼寝ってすごく気持ちが良いんだ」ということに気がついてしまい、特に夏場は昼寝の頻度が高くなります。

 たぶん気温と日照時間が体に微妙な影響を与えているのだと思いますが、バンコクに行くと街歩きをすることもあって、日本にいるときよりさらに昼寝の必要性を感じます。

 通常は30分~1時間寝ると気分はすっきりしますが、疲れがたまっていると2時間ぐらい寝てしまうこともあり、これはある意味自分の疲労度を知るバロメーターにもなるなと思っています。

 それはそれとして、昼寝が出来ない人でも、バンコクのホテルにはプールや各種のトレーニングマシンを常備しているところが結構多くあります。

 欧米人の健康嗜好やリゾート指向に沿った設備だと思われますが、昼寝の代わりにプールサイドでぐうたらする、もしくはあえて涼しい部屋でトレーニングマシンを使って汗を流すという選択肢もありそうです。

 こういった設備があるホテルは、やはり中規模以上のホテルになることが多いようです。そうなると必然的に宿泊価格も上昇し、よく利用するスクンビット通り沿いやシーロム近辺のホテルでは、最低1500Bぐらいが必要になるみたいです。

 以前円高だった頃は、1500B、そうかあ4000円ぐらいかあ、と思っていたのですが、最近の円安傾向で、この価格は5500円ぐらいになってしまいました。

 まあそれでも5000円前後で、30m2ぐらいの部屋に宿泊でき、プールもついているなんて日本では考えられません。ただし1500Bクラスのホテルだと、室内の水周りで水漏れがあったり、熱いお湯が出なかったり、施設そのものが古くなっていたり、従業員さんの雰囲気がいまいちだったりと、いろいろ制約があるのも事実です。

 そういった制約がないホテルを探していくと、自然にホテルのグレードもアップしていき、私の感覚では60代のおじさんが一人で宿泊するなら、最低1800Bぐらいのホテルを選ばないと満足できない可能性が大きいなと思うようになっています。

 ちなみに最近は朝食無し料金を設定しているホテルが増えてきました。実質的な値上げだと思われ、宿泊場所の選択が厳しくなったなと感じています。

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