第820回 榛名山で減圧の影響があるかどうかを確認
バンコクブログなのに、ハワイの事を書くのは恐縮なのですが、今日は飛行機を利用できるかどうかという最後の不安を解消すべく、午前中から関越道に乗って群馬県の榛名山に行ってきました。
飛行機が巡航高度に達したとき機内の気圧は0.8気圧になるそうで、これまで気圧が下がるということは知っていましたが、何気圧になるのかということには関心がありませんでした。
しかし今回脳の病気になって、裂けた血管はきちんと閉じて問題はありません、と医師から言われているものの、実際に長時間減圧環境にさらされるわけですから、やはり不安です。
小心者で臆病者と笑われてしまいそうですが、こういった取り越し苦労を重ねてきた結果、まあ何とかこの年齢まで生きてこられ、経済的にも何とか生活できるレベルを構築できたと思っています。
というわけで、この減圧環境の影響を疑似的に体験することができないかと考え、思いついたのが高い山。0.8気圧というのは標高2000m級の山に相当するということで、関東近辺の山で、手軽に行ける2000m級の山を調べてみると、一番手っ取り早いのが冨士さん5合目。
ただ今は夏なので、マイカー規制もあったり、ハイキングを楽しむ人で混雑しているだろうなと考え、ここはボツ。次に思いついたのが、群馬県水上にある天神平。
標高2000mまではいかないはずですが、それでも関東地方ではロープウェイを使って手軽に高所に行くことができます。よしここにしよう、と思ったのですが、高速料金やロープウェイ料金を調べてみると意外に高い!
さてどうしたもんかと考え、思いついたのが榛名山。2000m級ではなかったなと思いつつ、調べてみると榛名湖からロープウェイに乗っていけば1450mぐらいまで上がれることが分かり、まあ値段的にもそれでいいかと妥協。
というわけで、午前中関越道を走り渋川で降りて、伊香保温泉を経由してひたすら上っていくと、久しぶりの榛名湖にでました。観光客も少なめで、車もすいすい走りましたが、なぜか湖周辺に多数の中学生がいました。
林間学校かなとおもいつつ、往復840円のロープウェーに5分ほど乗り、降りたところが標高1400mぐらい。体調は地上と全く変化なく、涼しい風が若干吹いていたので、まさに避暑に来た感じ。
ロープウェーの山頂駅からさらに10分ほど階段を上るとそこが山頂で標高が1450mぐらい。階段の登りで息を切らせましたが、激しい息切れや頭痛もなく、やはり下界の体調と変化なしで安心できました。
まあ実際の飛行機はこれよりも少し気圧が下がり、なおかつ時間的にも長い時間になるわけですが、こればっかりは乗ってみないとわからない。
スペースシャトルに初めて登場する宇宙飛行士も、飛ぶ前は様々な訓練をするものの、実際に宇宙酔い等、飛んでみないとわからないことも多いと思います。
というわけで、無事山頂の何の変哲もないちょっとみすぼらしい神社にたどり着き、周囲を見回しほっと一息。どうやら問題なさそうだ、ということを確認し下山。伊香保温泉でしっかり温泉まんじゅうをかえってきました。
飛行機が巡航高度に達したとき機内の気圧は0.8気圧になるそうで、これまで気圧が下がるということは知っていましたが、何気圧になるのかということには関心がありませんでした。
しかし今回脳の病気になって、裂けた血管はきちんと閉じて問題はありません、と医師から言われているものの、実際に長時間減圧環境にさらされるわけですから、やはり不安です。
小心者で臆病者と笑われてしまいそうですが、こういった取り越し苦労を重ねてきた結果、まあ何とかこの年齢まで生きてこられ、経済的にも何とか生活できるレベルを構築できたと思っています。
というわけで、この減圧環境の影響を疑似的に体験することができないかと考え、思いついたのが高い山。0.8気圧というのは標高2000m級の山に相当するということで、関東近辺の山で、手軽に行ける2000m級の山を調べてみると、一番手っ取り早いのが冨士さん5合目。
ただ今は夏なので、マイカー規制もあったり、ハイキングを楽しむ人で混雑しているだろうなと考え、ここはボツ。次に思いついたのが、群馬県水上にある天神平。
標高2000mまではいかないはずですが、それでも関東地方ではロープウェイを使って手軽に高所に行くことができます。よしここにしよう、と思ったのですが、高速料金やロープウェイ料金を調べてみると意外に高い!
さてどうしたもんかと考え、思いついたのが榛名山。2000m級ではなかったなと思いつつ、調べてみると榛名湖からロープウェイに乗っていけば1450mぐらいまで上がれることが分かり、まあ値段的にもそれでいいかと妥協。
というわけで、午前中関越道を走り渋川で降りて、伊香保温泉を経由してひたすら上っていくと、久しぶりの榛名湖にでました。観光客も少なめで、車もすいすい走りましたが、なぜか湖周辺に多数の中学生がいました。
林間学校かなとおもいつつ、往復840円のロープウェーに5分ほど乗り、降りたところが標高1400mぐらい。体調は地上と全く変化なく、涼しい風が若干吹いていたので、まさに避暑に来た感じ。
ロープウェーの山頂駅からさらに10分ほど階段を上るとそこが山頂で標高が1450mぐらい。階段の登りで息を切らせましたが、激しい息切れや頭痛もなく、やはり下界の体調と変化なしで安心できました。
まあ実際の飛行機はこれよりも少し気圧が下がり、なおかつ時間的にも長い時間になるわけですが、こればっかりは乗ってみないとわからない。
スペースシャトルに初めて登場する宇宙飛行士も、飛ぶ前は様々な訓練をするものの、実際に宇宙酔い等、飛んでみないとわからないことも多いと思います。
というわけで、無事山頂の何の変哲もないちょっとみすぼらしい神社にたどり着き、周囲を見回しほっと一息。どうやら問題なさそうだ、ということを確認し下山。伊香保温泉でしっかり温泉まんじゅうをかえってきました。
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実験精神に感服いたしました。
医者の言葉やネットの情報だけではいまいち実感が湧かないので、
安心するために行ってみました。まあドライブを兼ねていますから
気楽なもんです。
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