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一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第813回 北陸新幹線を使って、3泊4日の北陸旅行に行ってきました

 昨日北陸から帰ってきました。関東地方は雨が多かったようですが、石川県や富山県は16日と17日は晴れ間も出て、結局出発した日と帰ってきた日だけ若干雨に降られただけで、まずまず天候には恵まれた旅行でした。

 今回は、ちょっと時間と労力を節約して、いつもは車で行くのですが何十年ぶりかで新幹線を利用。その速さと乗り心地の快適さに驚かされました。

 しかしあっという間に長野、富山、金沢に到着し、昔懐かしい外の景色を見ながら駅弁を食べるというスタイルの旅行ではなくなったなという感想を持ちました。

 食事はアルコールを飲まない分、通常の食事代を増やし、日本海の海の幸を存分に味わってきました。毎日毎晩といっても正味三日程度ですが、刺身や海鮮丼、寿司を食べて大満足です。

 心配していた体調ですが、初日に血圧が上がり、ちょっと不安になりましたが、二日目に意を決して中断していた降圧剤をほんの少しだけ服用したところ、効果がはっきり表れて、以後快調になり、これなら海外にも行けるかもと少し自信が持てました。

 金沢では、1日だけレンタカーを借りて能登半島の有名観光地である、千里浜(車で砂浜を走ることができるビーチです)、景勝地の巌門、断崖絶壁で有名なヤセの断崖、鳴き砂で有名な琴が浜を見て、途中でご先祖様のお墓参りをしてきました。

 これまでは、たとえ国内旅行であっても、次から次へと景勝地をめぐるという旅行が多かったのですが、今回は必要に応じてホテルで昼寝をしたり、随時適当なカフェで休憩したりという機会を増やしました。

 旅のスタイルは、だれもが加齢に従って少しずつ変わっていくのだと思いますが、今回はそういったことを改めて認識する旅行になりました。

 駅の階段でバッグをもって上がるのが辛いなと思った時は、遠慮なくエスカレーターやエレベーターを利用しました。景勝地を歩き回ったときは、なるべく坂を避け、さらに飲食店で休憩した時は店員さんとちょっとした会話を交わすなんていう、これまでの旅のスタイルを一新しました。

 ちなみにホテルは、部屋が15~20m2ぐらいの広さのビジネスホテルですが、バンコクの30~40m2という広さのホテルに慣れてしまったので、実に狭く感じます。15m2が宿泊できる最低の広さだなと強く感じました。

 一方バンコク旅行と違い、どこに行っても日本語が通じ、それなりに洗練されたサービスを受けることができるのは、日本ならではだなと思います。

 北陸新幹線の開通で、金沢の兼六園では、昔は滅多に見かけることがなかった海外の観光客も多数いました。それに合わせて、かき氷を売っていた60歳以上と思われるおばちゃんも、ちゃんとシェーブアイスという英語を理解しているようで、さすがに商売に英語が必要だなと感じました。

 というわけで、3泊4日という短い旅行でしたが、まずまずの成果が得られたと思っています。帰りの新幹線で、次は北海道か沖縄か、もしくは一足飛びにバンコクかハワイかと考えながら帰ってきました。

 実は来週の24日が、クモ膜下発症の1周年で、この日は大学病院でその後の経過を調べる検査があります。といってもMRIを撮影するだけなので、ちょっと安心。

 これで再発の兆しが見られなければ、常に付きまとっている再発の不安から少し遠ざかることができるなと思っています。
 
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