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一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第583回 国王の火葬施設を建設中

 プミポン国王の逝去に伴って巨大な火葬施設が建設されるそうです。これに伴って儀式に使われる「こし」を国立博物館で修繕中。実は昨年国立博物館に見学に行き、王族の儀式に使用されるという「こし」を見てきました。

 当時は国王はまだ健在で、昔は大変なものを作っていたんだなという感想しかありませんでした。しかし今になってみれば私が見学した「こし」を使って遺体が搬送されるんだという事を実感。

 そういえば儀式に伴って王族が移動するときの乗り物と説明があったことを思い出しました。写真は博物館入り口近くにあったものですが、こういったものを今現在修繕中という事です。

国立博物館に展示されていたこし

 国立博物館は昨年夏にマハタート桟橋から歩いて行きました。距離的は桟橋から500mぐらいで、地図等はありませんが、こっちの方だろうと見当をつけて歩いて見つけました。

 また9月には王宮近くの王宮前広場に巨大な火葬施設ができるそうで、高さは50mになるそうです。できれば夏休み後半にバンコクに行って、この施設を見たいなと思います。

 なお国立博物館は、こういった展示物以外にも建物そのものや仏像が多数展示されていて、半日ぐらいの見学コースになります。私が気に入ったのはガルーダ象とガネーシャ像です。

ガルーダ象

ガネーシャ像

 ガルーダ神はインドネシアのガルーダ航空のシンボルですね。神の鳥を表しています。ガネーシャの方は象の頭を持った神で、4本の腕を持ち願いをかなえてくれるという事で、バンコクのあちこちで見ることができます。

 有名なのは伊勢丹前にある象でしょうか。かなり前にその象の前で休憩して、ぼーっとして像を見上げていたら、地元の人からこの像を信仰しているのかというという事を真面目な顔で尋ねられました。

 疲れていたので、情けない顔で座り込んでいたのかもしれません。 

 
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