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一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第556回 バンコクではブルー系のシャツがうける?

 バンコクに行くと、イミグレの手際の悪さに驚き、タクシーの横暴さに怒りを感じ、歩道上の屋台が邪魔に感じられ、横から突っ込んでくるバイクの間をすり抜けて旅行を楽しむわけですが、その場はまいったなあと嘆いたり怒ったりもしながら、帰ってくるとその混沌さが懐かしく感じられるようになっています。

 日本なら、イミグレの手際は鮮やかというぐらい素早く、歩道上にはゴミもなく、でこぼこもなく、障害物もほとんどありません。路地から飛び出てて来そうな車はほとんどなく、慎重な運転をしています。

 つまりほとんど気を使わずに街歩きを楽しめる環境が整っています。それはそれで高齢者には優しい街づくりになっているものの、人と人のコミュニケーションや優しさの点ではタイに負けているような気もします。(タイで生活すればまた違った感覚になるのかもしれませんが)

 さて年末年始にタイ行きを目指している人向けに地球の歩き方MOOKより「バンコクランキング&マル得テクニック」という雑誌が発売されたそうで、今日あたりあとで本屋さんに行って内容を見てこようかなと思っています。

 最近の雑誌は、ごく当たり前の情報を「マル得」だとか「裏道」「裏技」といった修飾語で飾る傾向があり、実際に内容を見ると「なんだ知っていることばかりじゃん」とがっかりすることも多いです。

 内容はレストラン紹介とマル得テクニックだそうです。レストラン紹介は一流ホテルの有名レストランに偏る傾向があるとは思いますが、レストランそのものの水準は高いので知っておいて損はないように思います。

 問題はマル得テクニックですね。これは内容が出ていませんので、実際に読んでみるしかないなと思います。ただバンコクは日本と比べて物価が安いので、初めて行く人はどの店に入ってもなんか得したような印象を受けるかもしれません。

 とはいうものの、タイの現地で生産されている製品ならともかく、タイに輸入して販売するような外国産のブランド品は、時に日本より高くなっている場合があります。

 良い例がユニクロ。日本よりも数割高い値段がついているように私には感じられました。逆に言えば、タイの人にとってユニクロはブランド品だという事です。

 ユニクロのシャツを着てゴーゴーに行ったこともありますが、ブルー系のシャツだけが女の子に妙に受けがよく、高級シャツに見えたようです。

 暑い街なので涼しげなブルー系が受けるのかなと思いました。赤系のシャツもよく着ますが、「いいね」と言われたことは一度もありません。(ちなみに今はブラック系でしょうね)


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