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一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第495回 持参する薬、スワンナプーム空港からのタクシー利用について

 二か月前から予約を始めた今回のバンコク旅行ですが、いよいよ明後日出発となりました。出発前はいつものように、新聞の配布を停止したり、植木に水を上げたり、冷蔵庫の食材を空にしたりと何かと準備が必要です。

 それでもフルタイムの頃は、前日まで仕事なんてこともありましたから、まあずいぶんのんびりした旅行準備にはなっています。あとは体調管理ですが、今日はこの後いつもの診療所に行って、持病の高血圧のための降圧剤を処方してもらい、ついでに軽い導眠剤(軽い精神安定剤?)の「デパス」と胃腸薬「ラックB」をもらってこようと思っています。

 タイに行き出した最初の数年は、どれほど気を付けても旅行後半にお腹が緩くなることが多かったのですが、5年後ぐらいからあまり気にならなくなりました。

 実に不思議です。食べている場所は最初の頃よりずっと衛生状態が不安な?いわゆる食堂の類も増えているのに、お腹は緩くなりません。最初の5年間ぐらいで、バンコク仕様の腸内細菌が増殖し、旅行に行くとその細菌が活躍し始めるのかなと思っています。

 一方導眠剤は、慣れないホテルでエアコンの音や風が気になったり、外からの普段とは違う騒音が気になって眠れないときに使っています。これを使うと明らかに眠りの深さが違うので、やはりそれだけ旅行中は何かと神経を使っているのだと思います。

 今ちょっと楽しみにしているのはスワンナプーム空港からのタクシー。今回は新しいホテルでチョンノンシー駅から歩くこともできますが、乗り換えが面倒なのでタクシーを利用しようと思っています。

 出発日が土曜日なので、通常のウイークデーほどは市街の交通も混雑しないのではと予想しています。前回の旅行は日曜日に到着でしたが、この時は夕方なのに全く渋滞がなかったです。(タイの場合は、週休二日制と隔週二日制が混ざっているみたいです)

 で楽しみにしているのは、スラウォン通りという言葉が運転手さんに通じるか?さらにシーロム方面から行くとホテルは右側になるので、片側二車線だったと思うのですが、そこを右折できるのか?

 若しくはそもそもスラウォン通りに行くときは、高速をどこで降りるのか?多少バンコク市街の地理が頭に入ってきたので、逆に面白く感じるようになってきました。

 唯一、タクシー利用で心配なのが、乗車してからメーターを使わないとか(今まで空港出発のタクシーでそういったことは1回もありませんが)、高速道路をタイヤのすり減ったようなオンボロタクシーで120kmぐらいの速さで走るとか、車間を必要以上に詰めるとか、ともかく暴走運転は不安です。

 それでも当局(軍政権)の指導や意向少しずつ浸透してきたのか、5~6年前に比べると暴走タクシーの率は減ったようにも思います。

 ただバンコク訪問初心者だと分かると、いろいろ言ってくる可能性もありますので、もし英語でバンコクは初めてか、なんて聞かれたら、適当に「5回目だ」(five times)ぐらい言っておいた方が良いような気もします。

 その代わりそう言ったからには、高速を使うか使わないかという問いかけに「yes」と答え、高速の料金所でさりげなく50Bの料金を運転手さんに渡す必要があります。(ナナ方面だと50Bと25Bになります)

 それが出来れば、「この客は本当にバンコクリピーターだ」と納得して運転してくれるはずです。さらに、降りるときに空港使用料50Bを運賃にきちんと加算して渡す事が出来れば完璧です。(私はさらに端数を切り上げて20B単位で支払っています)

 こういった様子は、ホテルのドアマンもきちんと見ていて、今度はホテルでの待遇にも影響するのではと思っています。


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