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一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第43回 怪しいマッサージ店で、断固拒否した結果は?

 マッサージは足先から順調に進み、ふくらはぎに至ります。さらに膝関節から大腿部となり、このあたりからなんだか怪しい雰囲気が・・・・。

 手の位置が余計なところを触ったりして、そのたびににこやかに微笑みかけてきたりします。このあたりまで来てようやく私は徐々にこのお店というか、この子の目的が分かってきました。

 「遅過ぎるだろう」と思われる方も多いと思いますが、異文化体験というのは、こちらの価値観とはまったく違う形で経験するから異文化なのであって、単に私の目的と店というか女の子の目的が、意思疎通が出来ないことによりずれていただけです。

 そもそも受け付けのおばさんに、「英語が出来る子」ということを強調したにもかかわらず、この子の英語力は基本の英単語を10語ぐらい知っているだけのようでした。

 それでも「Yes」と「No」は理解できると思ったので、余計なことをしようとするたびに「No」と言いますが、そのたびに「まあいいじゃないの。楽しみなさい」というように感じられる笑顔で迫ってきます。

 しかし私は生まれて初めてのマッサージで、いきなり余計なところまで揉み解してもらいたくないと思っていたので頑なに拒否。女の子としては当てが外れたということでしょうけど、その後は若干手を抜き加減になりつつマッサージ終了。

 このときは余りのしつこさに感情的にもちょっと不快なものがありましたが、(そういう店を選んでしまったという私の勉強不足もあるのですが)、今考えると、まあバンコクではある意味当たり前の店だったんだろうなと思います。

 ちなみにその後は、時間を持て余したのか、私が持っていたタイ語の会話本を見つけて、即席のタイ語レッスンをしてくれました。

 教えてもらったのは,マッサージで気持ちが良かったら「サバイ」、くすぐったかったら「チャカチー」、おいしいものを食べたら「アロイ」、挨拶は「サワデークラップ」、ありがとうは「コップンクラップ」という、最低限の単語。

 しかしこのときは、あっという間にこの5つの単語を覚えてしまいましたから、それだけ印象が強烈だったのだと思います。その後チップを渡して無事お店を後にしましたが、今書いているような内容は後になって気がついたことで、当時はこれが標準のマッサージの店だと思い、「こんな店ばっかりじゃたまらんな」というのが正直な感想でした。
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