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一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第42回 生まれて初めてのマッサージは怪しい店でした

 初めてのバンコクで、それこそ日本でも体験したことがない「マッサージ」というものを体験してみようと、比較的入りやすそうな名前の店をピックアップして、そのうちの1軒に恐る恐る行ってみました。(いまはもうなくなっています)

 ちなみにバンコクにはマッサージといいながら、正当なマッサージを行う店と、一部の男性が違った意味で喜ぶようなマッサージを行う店の二通りがあります。

 ただ初めて行った時は、なにせ日本でもマッサージなんて受けたことがありませんから、そういった店の区別がよくわかっていないままに、ある店に入店。

 今ならすぐに「ここは怪しい」と分かりますが、入店したら左側に5~6名の若い女性が座っていました。私のほうはそれを見て、こんな若い女性たちがマッサージをしてくれるのかと単純に喜ぶ気持ちがありました。

 「さて、次の手順はどうするんだろう?」と思っていると、奥からおばさん登場。しかし言っていることがほとんど不明。しょうがないので片言の英語で、「正当な古式マッサージを受けにきた」「出来れば英語が分かる子がよい」と伝えたのですが、これも理解してくれたのかどうか不明。

 おばさんは、なんだか一人で納得して、「誰々さん」と座っている女性を手招き。私のほうは「バンコクというのはこういった流れでマッサージを受けるんだ」と勝手に納得。

 よく分からないままに、おばさんが選んでくれた女性とともに建物の奥へ。さらにビジネスホテルのような狭い個室に案内。私は「へえ~、マッサージを受けるのにちゃんと個室で受けることが出来るんだ。VIP待遇かも」なんて暢気に考えていました。

 しかし部屋を詳細に観察すれば、場末のビジネスホテルのような雰囲気だったと思います。

 マッサージのお姉さんは、時々流し目なんかをくれて、なにやら変な雰囲気ですが、私はまだ何も疑っていません。部屋に入ると次は飲み物の注文がありました。今なら「もうそろそろ気がつけよ」と思うところですが、これまた「へえ~ビールを飲みながらマッサージを受けることが出来るんだ」と単純に感動。

 やがてビールが運ばれてきて、個室でマッサージ士さんと乾杯。ほろ酔い加減になって横たわっていると、一応それっぽいまともなマッサージをしてくれます。

 しかし妙に痛かったりすることもあり、今なら「こりゃ下手だ。目的は違うところにある」とすぐに分かりますが、当時は「バンコクのマッサージはこんな感じなのか。だとするとあんまり気持ちの良いものではないな」と思っていました。

 それでも個室でビールを飲んで若い女性と二人きりになり、体を揉み解されているという体験は、ある意味得がたいもので、「これならマッサージを楽しむことが出来る人も大勢いるわけだ」となおも単純に私は考えていました。(続きます)



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