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一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第36回 ようやく行き先を理解してもらえましたが

 何事も「初めて体験する」ということには大なり小なり勇気が要ります。それでも国内なら日本語が通じますから、何か困ったことが起きても気軽に助けを呼べます。しかし海外、それも言葉がほとんど通じない環境の中で、自分がやりたいことを行うというのは大変です。

 ただ面白いのは人間の心理として、「初めて行うことに対して、あらかじめ危険を予測して、必要以上に心配してしまう」ということがよくあります。つまり自分で勝手にバリアを作り上げてしまうと言うことです。

 こういう場合、実はごちゃごちゃ考えるより、「やってみれば簡単だった」ということがよくあります。特に初めての海外旅行では、こういったことが次々と起きます。

 たとえば簡単なことですが、空港でのチェックインはどうやるんだろう?手荷物検査で引っかかったらどうしよう?出国審査で何か変な問題が起きないか?搭乗ゲートまで無事に行けるだろうか??飛行機にはどうやって乗り込むんだろう?指定された自分の座席をちゃんと見つけることができるだろうか?入国審査で何か聞かれたらどうしよう?等々、細かいことですが、常に脳みそをフル回転させ、予測しえる事態に対応しようと努力します。

 ある意味とんでもなく疲れる作業ですが、これらも一度経験してしまうと、実は何でもないことがわかり、やがてすべてが定例の流れとなり、何も考えずに飛行機に座っている、なんていうことになります。

 というわけで、ともかく最初が肝心。とにかく体験すれば先へ進めます。というわけで、昨日からの続きですが、タクシーに乗り込んで、改めて「パレス」と言いますが、運転手さんは「分からん」と言うように首を傾げています。

 そこで日本から持参した日本語のガイドブックの地図を見せて、「ここだ」と指差すと、ようやく分かってくれたようで、これはメインサイトの旅行記にも書きましたが「パレ!」と返答がありました。

 この言葉を聞いて、ようやくバンコクの人がしゃべる英語の発音を少しだけ理解。ともかく語尾が聞こえない英語です。だからリムジンカウンターで「エメラルドホテル」と言ったとき、「エメロ(ラ)ンホテル」と聞き返されたんだと納得。しかし分かりにくさは今も感じています。

 ともあれ車内でようやく目的地を分かってもらえたので、「やれやれ、これで一安心だ」と思って座席に深々と腰を落ち着けたところで、運転手さんが一言。「300B」と宣言。

 行き先が分かった時点で安心して、値段交渉をしなくてはならない場合があることをすっかり失念していた私は、一瞬虚をつかれて言葉が出ませんでした。

 ちなみに2015年現在シーロムから王宮にタクシーで行っても、運賃は40Bぐらい?混んでいても60Bぐらいですから、まるでリムジン並みの要求です。しかし当時はそういった相場を知りませんでした。

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