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一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第332回 昨日様々な思い出を抱いて無事帰国です

 昨晩夜の11時ごろ自宅に戻ってきました。起きたのはバンコク時間の5時15分。目覚ましが鳴る前でした。6時にチェックアウト。特に問題なく、そのままタクシーを呼んでもらいました。

 フロントで「メータータクシーを」と念押ししてソファーに座って待っていると、すぐに1台目が横付けされました。ドアマンが運転手さんと交渉していたようですが、どうやらメーターは使わない運転手さんだったようで交渉決裂。

 地元のホテルのドアマンが交渉してもメーターを使わない強気の運転手さんがいるんだなと、改めてタクシーの評判の悪さを感じます。

 たぶんシーロムあたりまで行けば、事情のよく分からないお金持ちの日本人客を拾えると思っているのだと思います。しかし、そこまでの走行距離や手間暇を考えたら、普通にメーターを使って、目の前に客がいるんですからそのまま走ったほうが効率的だと私には思えます。

 いずれにしろ、そういったタクシーは暴走タクシーであることは間違いないので、私の方も乗りたくありません。

 2台目のタクシーは、一見強面のおじさんでしたが、安全運転で英語も少し分かり結構親切でした。高速を使うかと聞かれて、「どうぞ」と答えて、空港まで30分。高速料金は客が払います。50Bと25B区間があります。

 運賃は261Bでした。途中の区間(距離)にもよりますが、だいたい300B弱です。これに高速料金を加えても375B前後。メーターを使わないタクシーの場合、普通は500Bと言ってくることが多いようですが、その差は125B。

 それを得るためにメーターを使わないということになるわけですが、その差をどう考えるかですね。運転者さん側も切実な問題を抱えているのかもしれませんし、利用者側もビール1本程度の差ならと妥協してしまうのかもしれません。

 空港は空いていました。チャイナも今回は往復ともにほぼ定時の発着で、しかも結局私は行きかえり共に2人掛け席を1人で占有してのんびりできました。

 台北空港で待ち時間が今回はちょっと長かったので、、初めてチャイナのラウンジに行ってみましたが、なかなか高級感のある場所でした。しかもビュッフェ形式の食事ができるようで、ホテル並みのおかずが揃っていてびっくりです。

 最後の台北~成田間の飛行機は、いつもとはちょっと違う座席タイプでした。足先の縦(高さ)の空間はちょっと狭いものの、限りなくフラットに近い角度まで座席が倒れるタイプです。

 成田について感じたのは寒さ。調子が良かった血圧が一気に上がりそうです。というわけで、いろいろな思いをかみしめながら車で帰ってきましたが、早くも次はいつにしようかと考えています。
 
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