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一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第34回 タクシーを利用するとき、どこで待てばよいのか

 タクシーの話題は面白いです。メータで走るというシステムは日本とまったく同じなのに、実際には運転手さんの都合で使ったり使わなかったり、道も一方通行や行き止まりが多数、さらに暴走運転もあったりして、日本とのあまりの違いに多くの人がカルチャーショックを受けると思います。

 私はシーロム通りで初めてタクシーを停めましたが、停めるまでが大変。この辺は小心者で臆病な人間で、なおかつ失敗を嫌うという人間性が良く出ていると思いますが、事前にガイドブック等で乗り方について研究。

 研究というのも大げさですが、それぐらいまじめに考えていたということです。研究?の結果乗車時のポイントがいくつかあることが判明。

1 流しのタクシーを停める場合は、手を水平に出し、手のひらを下に向けて数回ひらひらさせる。

 今思うと、こんなことは当たり前ですから、これを真剣に考えていたのかと笑ってしまいますが、当時はともかく何も分からない一人旅で、誰もそういった現地でのやり方を教えてくれませんから、ガイドブック等に書かれていた通りのことを、ともかくやってみるしかありません。

 最近はバス停以外の道路端に立って、次々とやってくるタクシーのほうをボ~ッと眺めているだけで、その姿を見た運転手さんが車をさりげなく寄せてくることが分かりました。

 また寄せてこなくても、フロントガラスに提示されている空車を示す赤いサインをじっと見ていると、これまたタクシーのほうが寄ってきます。

 10mぐらいのところに近づいたところで「乗るよ」という意思を示して手を水平に出すと、別にひらひらさせなくても、間違いなく目の前で停車してくれます。

 しかし初めての場合、こういったことがまったく分かりません。最初の疑問点はどこでタクシーを停めたらよいのかということ。目の前を車がびゅんびゅん走っていますから、そこでタクシーを停めたら間違いなく渋滞が発生します。

 そんな迷惑なことを自分ひとりのためにやっていいのか?つい周りの人間に対する気遣いをしてしまうので、停める場所の選定で逡巡。歩道上を右に行ったり左に行ったりしながら、近づいてくる車を凝視。

 しかしタクシーの運転手さん側から見ると、これは明らかに異常。「あのおっさんは歩道上を左右に動き回っていったい何をしているのか?道を横断しようとしているのか?」と考え、まさか「タクシーを停めようとしている」とは思えなかったと思います。

 というわけで、ウロウロすればするほどタクシーはつかまらないということを私は最初に学習。つまり「ここだ」と思うところに陣取って、他人や他車の迷惑なんか顧みることなく、「俺はタクシーを利用するんだ」という意思を明確に表示するということです。

 こんなつまらない悩みから私の初めてのバンコク一人旅が本格的に始まりました。ただ帰国後こういった今までの常識では考えられない体験が「とてつもなく面白い」と感じて、徐々にバンコクという街に魅了されるようになりました。

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