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一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第19回 歩道橋の階段の途中に大きな茶色いゴミ袋を発見

 10年前のバンコクは、今より排気ガスが多く、バイタクのお兄ちゃん達は覆面をせざるを得なかったのだと思います。実際その後交差点のど真ん中で交通整理をしているおまわりさんも見かけましたが、みんな一様にマスクをしていました。

 歩道を歩いていると、けたたましい車の騒音と共に、ある意味日本では懐かしく?なりつつある強烈な排気ガスのにおいが漂ってきます。

 この頃は、街中を数時間散歩して帰ってくると、鼻の穴の中が薄黒くなっていることが結構ありました。そう考えると、今はそこそこ空気もきれいになったんだなと思えます。

 それはそれとしてバイタクのお兄ちゃん達の前を通過して歩道橋に近づくと、階段下に何やら屋台がいっぱい出ています。近くを足早に歩く人がその前で突然立ち止まり何かを買っています。

 徐々に近づき見てみると、「得体の知れないもの」が台の上に並べられていたり、ビニール袋に入っていたりします。かろうじて見分けられるのは果物ぐらいですが、あたりには排気ガス以外のバンコク特有の食べ物の妙な匂いもたちこめ、「こりゃたまらん」と私は感じました。

 しょうがないので、足早にその前を通り過ぎ、歩道橋の階段を登ろうと上を見上げると、今度は階段の途中に大きな茶色のゴミが引っかかっています。

 「何だ、ありゃ。邪魔くさいものが置きっぱなしじゃないか」と思って近づくと、なんとそれは「でかい犬」。野犬が多く噛まれると狂犬病の危険もある、なんてことがガイドブックに書いてありましたから、その横を恐る恐る通り過ぎます。

 しかしこの犬、実際はグースカ寝ているだけで、傍らを人が通っても、微動だにしません。首輪もなし。その犬が歩道橋の踊り場ではなく、階段の途中でひっかかっているように斜めになって寝ています。

 なんとも不思議な光景だなと思いつつ、ようやく歩道橋の反対側に行きつきますが、今度はその階段のすぐ下に多数の屋台があり、店の間は人一人が通り抜けるのが精一杯。

 すぐ目の前、5mほどのところに「セブン・イレブン」の入り口が見えているのに、そこまでたどり着くのが一苦労。 「何だか訳も分からず混沌としている国だなあ」という印象が強くなります。

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