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一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第1973回 タイのホテルに求めるもの

 今日の埼玉は早朝は曇っていたものの、今は天気も良くなってきました。風もなさそうなので散歩日和になりそうです。とはいえ巷ではオミクロン株の感染が拡大中。

 我が家が所属している市でも、ここ数日は連日20~30名の感染者が出ているようで、スーパーで買い物するのにも神経を使うようになりました。

 ちなみに昨日久しぶりに近所の床屋さんに行ったのですが、順番待ちをしている人の中に咳をしている人がいて、ご本人は気にしていない様子でしたが、私は気になりました。

 というわけで、その床屋さんの利用は急遽断念。別の場所に行きましたが、こちらはかなり感染対策に気を使っているようで好感が持てました。

タイランドハイパーリンクスより

 今日発表されているタイの新型コロナ新規感染者数は、27日付の数字で8078名。曜日の関係かなと思われますが、 残念ながら8000名越え。

 バンコクが1427名と多い。来週になれば再び減少するのかなと思っていますが、減少の勢いがまだ弱いように感じられます。

 さて今日もグーグルマップを見ながら、駅に近いホテルを探し、その詳細を調べようと思っているのですが、振り返ってみると私自身のバンコクのホテル選びの選択基準もずいぶん変わったなと感じます。

 バンコクに行き始めたのは2005年ですから、すでに17年が経過。初めて宿泊したのがラチャダーにあるエメラルドホテル。価格は5000円ぐらい。

 旅行前にホテルの評判をいろいろ調べて、繁華街からちょっと外れた方が良いだろうと思って決定したホテルですが、到着してみると立派なシティホテルの風格があってびっくり。

 ちなみに立地はMRTの駅から5分ぐらいと便利でしたが、周辺にはホテル以上に立派な建物が林立。「何じゃこれは?」と思いましたが、当時は良く分からず。

 その後ゴーゴーに通うようになって、夜な夜なビールをがぶ飲みし、千鳥足でホテルに戻るという旅行が多くなり、それなら3000~5000円のホテルで十分と考えるようになりました。

 ところが5年前にクモ膜下出血を発症して緊急手術をしてからは、それまでの食生活を見直し断酒を決行。今も続いていますが、こうなると夜の店に行っても冷静になってしまい、感情が高ぶらない。

 当然ながら加齢も加わり、働いている人たちとの年齢差は開くばかり。そんな経験をしているうちに、MRTのルンピニ駅近くの「エータスルンピニ」を宿泊先に選んだところ、ここが私のお気に入りになりました。

 以後、このホテルを基準として、様々なホテルを比較検討するようになりました。ちなみにこのホテル、ルンピニ駅からは50mぐらい。高層のホテルで窓からの眺望は快適。
 
 部屋の広さも40m2ぐらいあって、大きなバスタブもあり、基本的に部屋への不満はほとんど感じません。スタッフも、適度にビジネスライクで仕事もテキパキ。

 てなわけで、いつの間にか宿泊回数は15回以上。合計宿泊数は50泊ぐらい?1泊8000円と考えると、40万円ぐらい消費している計算になりますが、まあ感性が合致する貴重なホテルだなと思っています。

 というわけで、最近私がホテルに求めるのは、価格の安さではなく、部屋の居心地の良さ、眺望、スタッフの対応といったものに変化。

 現状のタイなら、1泊1万円ぐらいで、日本のホテルでは味わえないようなプチリッチな体験をすることが出来ると思っています。
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