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一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第18回 プチリッチな体験とバイタクのお兄ちゃんたち

 朝食を食べ終えると、いよいよ本格的な旅行の始まりです。ただ時間的にもまだ早かったので、とりあえずホテルの周囲を歩いてみようという気になり、身支度を整えます。

 フロントに「ちょっと出かけるけどキーはどうするの?」と尋ねると、「そのまま持って行ってください」とのことでした。日本のビジネスホテルの場合、連泊でもキーは預けることが多いので、こんな質問をしたわけですが、帰ってきたときいちいちフロントによる必要がないので楽だなと感じました。

 ホテルの出口に近づくと常にドアマンがいて、ドアをさっと開けてくれます。日頃自分で開けるか、自動ドアの経験しかありませんので、これだけのことでなんか妙に偉くなったような気分になるのが不思議です。

 これ以後何回も感じることですが、バンコクは日本に較べると物価が安いわけですから、当然日本とほぼ同じ値段ぐらいのホテルに宿泊すれば、バンコクの基準ではそこは高級シティホテルということになり、宿泊者への扱いも丁寧になります。

 それを旅行者側から見れば、物価が安い、ちょっとリッチな気分や、偉くなった気分を味わえるということになり、これが今もバンコクに通う原動力の一つになっているような気がします。

 さてホテルを出てどこに行こうか?別段ぜひとも行きたいという場所はなかったのですが、道をはさんだ正面にコンビニがあることが分かっていたので、とりあえず社会見学のつもりでそちらへ向かうことにしました。

 大きなロータリーを出て、右の方に歩道橋が見えたので右折。ロータリーに出た瞬間気がついたことですが、ものすごい車の騒音です。車、トラック、バス、トゥクトゥク、バイクがけたたましい騒音と排気ガスを撒き散らしながら目の前を疾走して行きます。

 「うへ~、これこそ日本で読んだバンコク旅行記そのものじゃないか」と妙に感動。歩道に出て歩き出すと、道端には覆面をした妙にいかがわしそうに見える男たちがたむろしています。

 ちょっとドキドキしながら通り過ぎ、「何しているんだろう?」と横目でさりげなく見ると、要するに今ではおなじみのバイタクのお兄ちゃんたちです。

 しかし数人が覆面をしてまとまっているところを通過するのは、当時は得たいが知れなかっただけに勇気がいりました。

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