FC2ブログ

一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第17回 カルチャーショックが旅行の原動力

 ホテルのレストランは最上階にありましたので、周囲の景色が良く見えました。バンコクに来る前、様々なガイドブックや旅行記を読み、さらにネットでいろいろと勉強?していましたが、その頃のバンコクの名物の一つが大気汚染でした。

 実は私は喘息もちで、ダニやホコリ、花粉と言ったアレルゲンに反応します。そこでバンコクに来る前に、ネットの掲示板で「喘息症状」について質問をしたりしましたが、当然ながら「問題ない」という人と「感じる」という人がいました。

 私の場合はどうなんだろうと、ちょっと不安に思いつつ旅行を決行したわけですが、レストランの窓から見えた景色は、遠くのビルが見事にかすんでいます。視界はたぶん数kmではなかったかと思われます。

 私は今から50年ぐらい前、東京に住んでいましたが、やはり遠くの景色がかすんで見えました。そしてそのころ一番激しく喘息症状が出ましたので、「こりゃやはり大変なところに来ちゃったんだな」と改めて認識。

 しかしそのことはあらかじめ予想していましたので、持参した常備薬の中に喘息の吸入薬や飲み薬も入れてきました。とはいうものの、食べながらやはり不安がありました。

 一方食事ですが、大きな丸テーブルがあり、中華系の食堂のような雰囲気でした。7~8人座れるような大きなテーブルを一人で占有。ビュッフェ形式でしたので、様々な食べ物が周りに置いてあり、それらをとりあえず物色。

 しかし今と違って、バンコク特有の食べ物のにおいが気になって、あまり食は進みません。しょうがないのでパンやソーセージ、ハムといった洋風の食事が多くなりました。

 ただ数泊の宿泊ですが、その後「鶏のお粥」みたいなものを発見。これが割とおいしく感じられたので、その後はこれを主食にしました。

 それにしてもタイ料理特有のにおいは強烈だなと感じます。これはスワンナプーム空港に飛行機が着陸し、ドアが開いて外に出る瞬間に感じるにおいです。

 今は「またここに来たか。懐かしい匂いだ」と思いますが、当時は「なんかごった煮にハーブを加えた、ちょっと気持ち悪いにおいだな」と感じていました。次々とカルチャーショックが襲ってきて、その時点では「勘弁」という気持ちになりますが、帰国後はそれが「懐かしい」と思えるのが実に不思議です。

関連記事

 

コメントの投稿

URL
コメント
パスワード
秘密
管理者にだけ表示を許可する