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一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第138回 医療面から考えた海外移住の可能性

 初めてバンコクに行ったとき降り立ったのはドンムアン空港。スワンナプームよりも全体的に薄暗い印象。ドキドキしながら機外に出ると異様な匂いがたちこめています。

 「何だこのにおいは?気持ち悪くなりそうだぞ」と思ってから、早や10年。最近はこの匂いがしないと、かえって不安になります。スワンナプーム空港は、新しくて空調が行き届いているせいか、匂いも薄い感じ。

 右も左も分からない状態で、混沌状態のイミグレをようやく抜け出し、とりあえず両替。そこから市街に行く方法はいくつかありましたが、到着ロビーにひしめく出迎えの人たちのおどろおどろしき姿(初めて到着したときのイメージです)を見て気持ちが萎縮。

 事前にガイドブックで、「旅行者はだまされることが多い」とか、「怪しいタクシーに乗ると料金をぼられる」とか「どこか目的地とは別の場所に連れて行かれる」等々様々な警告が頭に浮かび、足が出口の方に動きません。

 そんな時目に付いたのがリムジンの呼び込みのお姉さん。吸い寄せられるように近づいて、片言の英語で目的地を告げ、なんとかリムジン手配。

 トヨタの車だったと思いますが、恭しい?運転手さんから丁寧な扱いでホテルへ。途中高速をびゅんびゅん飛ばしますが、市街に近づくにつれ、日本企業の巨大な看板があちこちに立っているのが見え、ほっとするような懐かしいような。同時に馬鹿でかい看板が好きな国なんだなという感想も。

 ホテルに到着すると(エメラルドホテルです)、ドアマンがすかさずタクシーのドアを開けてくれ、運転手さんはスーツケースを取り出しドアマンへ。

 日本では経験したことが無い丁寧なVIP待遇?で、「俺はこんなに偉かったのか?」という不思議な感覚でチェックイン。部屋はキンキラキンの、今考えれば成金趣味のような部屋でしたが、当時は「この程度の宿泊価格(たしか5000円前後)で、こんなに豪華な部屋に宿泊できるのか」とびっくり。

 その後街歩きでは、大渋滞に驚愕し、人の多さと屋台の匂いに閉口し、一方でそこそこの価格でかなり美味しいものを食べられることに満足。さらにさらに夜の飲み歩きやゴーゴーのダンスまで見学することが出来、興奮状態で帰国。

 国内旅行やハワイ旅行では味わえない「こんな世界があったんだ!」という新鮮な驚きを感じ、その後徐々に行く回数が増加。

 大体私は滞在型の旅行が多く、一箇所に滞在しながらその周辺を歩き回り、自分の移動範囲を少しずつ広げながら新たな領域を開拓していくというスタイルが多いです。

 当初は飲み歩きと言ってもアソークやカウボーイ方面ばかりだったのが、やがてナナやパッポンとなり、一方でウイークエンドマーケットやチャオプラヤエクスプレスで自由に移動することも覚え、最近はタクシーもかなり気楽に乗ることが出来るようになりました。

 そんな中、いつの間にか私の顔を覚えてくれている現地の人も増え、普段私が暮らしているこの近辺の人たちよりも、会話の量が多くなっているかもしれません。

 そうなってくると、段々と観光というより、知り合いに会いに行くという色彩も強くなり、徐々に旅行の質が変わってきたなと感じています。

 この先どうなるかは分かりませんが、日本では少子高齢化で団塊の世代のベッド数は足りなくなると言われているようなので、そういった意味からも、海外移住という選択肢があり得るなと考えるようになってきました。
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