第133回 バンコクの魅力と今後の旅行の課題
6月の後半に仕事の空きがあることが分かってきたので、思い切って行っちゃおうかどうしようかと悩んでいます。しかしもし行くとなると5月に続いての一ヵ月ごとの訪問となり、これはいくらなんでもペースが早すぎだろうという気がします。
サラリーマンの方から見れば、うらやましい限りの暇人に見えると思います。私もフルタイムで働いているときは、年1回だけのハワイ旅行を楽しみにしていました。
それが年2回に増えたのは、退職をする直前の数年間だけです。1回はハワイ、1回はバンコクという旅行。それ以上は仕事の日程から考えて不可能だと判断していました。
しかし退職後はパートの仕事はあるものの、自分の自由になる時間は大幅拡大。退職当初はストレスと重圧から解放され、それまではストレス解消のための旅行という色彩が強かったので、旅行なんて行く必要はないかも、と思うようになりました。
実際、フルタイムの仕事をしていたときは、数日の暇があるとすぐに国内旅行や伊豆、湘南へ釣りに出かけていました。ところが、退職後はまったく行きたいと思わなくなり、「なるほどあの旅行や釣りはストレス解消だったんだな」と退職してから分かりました。
一方私は連れを病気で失っていて、退職後の現在は大学生の息子と二人暮らしですが、その息子も数年後には独立して別の場所で暮らす可能性もあり、そうなると私は家で一人で生活ということになります。
そういう生活を思い描いたとき、1日中誰とも会話をしなかったら、認知症等のリスクも高まるなと感じています。もちろん地域の活動に参加すればよいことは分かっていますが、それだけでは何か物足りない。
そういった背景があって、これまでとはまったく違う価値観を求めてバンコク市街を彷徨っている様な気もします。
幸いなことに、タイと日本の物価では、まだ少し日本の物価の方が高いので、逆の意味でいつも書いていますがタイ滞在中はプチリッチな気分を味わうことも出来ます。
日本で30m2以上のシティホテルに一人で宿泊すれば、それはそれは優雅な生活を送ることが出来ると思いますが、その料金を考えると、数泊でバンコク旅行が実現できてしまいそうです。
駅前の庶民の味方である赤提灯に行って、焼き鳥と煮込みを頼んで、ビールや焼酎をちょっと飲むと数千円?ところがバンコクなら1000円代で収まります。
ましてや2000円代の予算を考えれば、ステーキを食べられたり、豪華ホテルのレストランでの食事も可能です。
タクシーに乗れば、確かに料金を吹っかけてくる運転手さんも多数いますが、基本的には多くても300円程度でバンコク市街を移動できます。
お金の価値やコストパフォーマンスという点で助かる上に、すでに日本企業が多数進出している関係からか、日本人観光客への親密度や信頼度も高いように感じます。
というわけで、コストパフォーマンスとコミュニケーションを求めて、今後もせっせとバンコクに通うことになるのだと思いますが、最近少しだけ欲が出てきました。
ひとつはもう少しタイ語を知ること。もう一つが地方の都市に行ってみたいこと。今年の課題です。
サラリーマンの方から見れば、うらやましい限りの暇人に見えると思います。私もフルタイムで働いているときは、年1回だけのハワイ旅行を楽しみにしていました。
それが年2回に増えたのは、退職をする直前の数年間だけです。1回はハワイ、1回はバンコクという旅行。それ以上は仕事の日程から考えて不可能だと判断していました。
しかし退職後はパートの仕事はあるものの、自分の自由になる時間は大幅拡大。退職当初はストレスと重圧から解放され、それまではストレス解消のための旅行という色彩が強かったので、旅行なんて行く必要はないかも、と思うようになりました。
実際、フルタイムの仕事をしていたときは、数日の暇があるとすぐに国内旅行や伊豆、湘南へ釣りに出かけていました。ところが、退職後はまったく行きたいと思わなくなり、「なるほどあの旅行や釣りはストレス解消だったんだな」と退職してから分かりました。
一方私は連れを病気で失っていて、退職後の現在は大学生の息子と二人暮らしですが、その息子も数年後には独立して別の場所で暮らす可能性もあり、そうなると私は家で一人で生活ということになります。
そういう生活を思い描いたとき、1日中誰とも会話をしなかったら、認知症等のリスクも高まるなと感じています。もちろん地域の活動に参加すればよいことは分かっていますが、それだけでは何か物足りない。
そういった背景があって、これまでとはまったく違う価値観を求めてバンコク市街を彷徨っている様な気もします。
幸いなことに、タイと日本の物価では、まだ少し日本の物価の方が高いので、逆の意味でいつも書いていますがタイ滞在中はプチリッチな気分を味わうことも出来ます。
日本で30m2以上のシティホテルに一人で宿泊すれば、それはそれは優雅な生活を送ることが出来ると思いますが、その料金を考えると、数泊でバンコク旅行が実現できてしまいそうです。
駅前の庶民の味方である赤提灯に行って、焼き鳥と煮込みを頼んで、ビールや焼酎をちょっと飲むと数千円?ところがバンコクなら1000円代で収まります。
ましてや2000円代の予算を考えれば、ステーキを食べられたり、豪華ホテルのレストランでの食事も可能です。
タクシーに乗れば、確かに料金を吹っかけてくる運転手さんも多数いますが、基本的には多くても300円程度でバンコク市街を移動できます。
お金の価値やコストパフォーマンスという点で助かる上に、すでに日本企業が多数進出している関係からか、日本人観光客への親密度や信頼度も高いように感じます。
というわけで、コストパフォーマンスとコミュニケーションを求めて、今後もせっせとバンコクに通うことになるのだと思いますが、最近少しだけ欲が出てきました。
ひとつはもう少しタイ語を知ること。もう一つが地方の都市に行ってみたいこと。今年の課題です。
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