第1369回 タクシー利用のハードル
今日も朝から良い天気。今の気温は低めですが、この後上昇し30℃ぐらいになるとか。空模様を見てちょっと出かけたいなといつも思うのですが、「消費増税で交通費も2%ぐらい上昇かあ」と考えると結局自宅近辺で過ごすということになりそうです。
タイランドハイパーラインクスより
パタヤで酒に酔った27歳の中国人がソンテウに乗車。後部の立ち席でふざけていたら落下。重傷を負ったという記事が出ています。自業自得と言えなくもないですが、運転手さんが逃走だそうです。
私もこの立ち席乗車の経験はありますが、背もたれ部分に金属のバーがあって落ちないようになっています。とはいえ、激しい横揺れがあると、手放しではかなり危険。
一方蒸し暑いパタヤの街中を、ここに立って走っていると、風をもろに感じ爽快。酔い覚ましにも良さそうです。しかし今日の記事には、この部分に乗車中に立つことは、罰金が科される違反行為であると書かれていてびっくり。
現実には当たり前のように皆さん立って乗っていますが、法的には違反だったんですね。知りませんでした。
さて、12月に予定しているバンコク旅行。最初に悩むのが日程。私の場合はすでに年金暮らしなので、休日等の心配はないのですが、息子や高齢の母親のことを考えると、そうそう長い滞在もできない。
一方、私自身の加齢によって、一人で海外旅行に行って動き回るのは実に疲れるなと感じことも増えてきました。というわけで、行き帰りや現地での交通機関の利用も、多少高くなってもいいから楽をしようという発想が増えています。
というわけで以前は敬遠気味だったタクシー利用の機会も増えています。初めてバンコクに行ったときは、事前に「バンコクのタクシー利用は交渉性になることが多い」とガイドブックに書かれていて、かなりおっかなびっくり。
その他、手は水平に上げる。タクシーが停車したら、乗り込む前に運転手さんに行き先を告げる。運転手さんが頷いたら乗り込んで自分でドアを閉める。
メーターのスイッチが押されたかを確認。あとは運転手さん任せですが、一方通行の関係で時には遠回りをしたり、反対方向に向かったりすることがある。
等々の注意事項を頭の中で復唱しつつ、遠くから近づいてくる赤いサインのついたタクシーを見るわけですが、最初は手を上げるのも不安。
中には赤いマークが出ていて、手を上げているのにそれを無視して通過したり、逆に手を上げていないのに、路上に立っているだけです~っと近づいてくるタクシーもいたり、まあともかくいろいろ。
しかし失敗を嫌い、なおかつ小心者の私には当初実に難度の高い乗り物でした。停まってくれたタクシーのドアを開けて「・・・・」と行き先を告げても、発音が悪いのか通じないことも多い。
その時の運転手さんの反応は、多くが「はあ~?」という不満そうな表情となり、慣れていないとなんか怒られているような印象でした。
しかし後に、そういった反応は運転手さんも行き先が理解できなくて困っているんだということが分かりました。というわけで、行き先を告げるときは心持ち大声ではっきり。
さらにアクセントの位置を意識すると通じやすいということが分かり、ようやく乗車するまでの関門をクリア。さらにそういった体験そのものが面白い、と感じる心の余裕も生まれてきて、徐々にタクシー利用のハードルも下がってきました。
タイランドハイパーラインクスより
パタヤで酒に酔った27歳の中国人がソンテウに乗車。後部の立ち席でふざけていたら落下。重傷を負ったという記事が出ています。自業自得と言えなくもないですが、運転手さんが逃走だそうです。
私もこの立ち席乗車の経験はありますが、背もたれ部分に金属のバーがあって落ちないようになっています。とはいえ、激しい横揺れがあると、手放しではかなり危険。
一方蒸し暑いパタヤの街中を、ここに立って走っていると、風をもろに感じ爽快。酔い覚ましにも良さそうです。しかし今日の記事には、この部分に乗車中に立つことは、罰金が科される違反行為であると書かれていてびっくり。
現実には当たり前のように皆さん立って乗っていますが、法的には違反だったんですね。知りませんでした。
さて、12月に予定しているバンコク旅行。最初に悩むのが日程。私の場合はすでに年金暮らしなので、休日等の心配はないのですが、息子や高齢の母親のことを考えると、そうそう長い滞在もできない。
一方、私自身の加齢によって、一人で海外旅行に行って動き回るのは実に疲れるなと感じことも増えてきました。というわけで、行き帰りや現地での交通機関の利用も、多少高くなってもいいから楽をしようという発想が増えています。
というわけで以前は敬遠気味だったタクシー利用の機会も増えています。初めてバンコクに行ったときは、事前に「バンコクのタクシー利用は交渉性になることが多い」とガイドブックに書かれていて、かなりおっかなびっくり。
その他、手は水平に上げる。タクシーが停車したら、乗り込む前に運転手さんに行き先を告げる。運転手さんが頷いたら乗り込んで自分でドアを閉める。
メーターのスイッチが押されたかを確認。あとは運転手さん任せですが、一方通行の関係で時には遠回りをしたり、反対方向に向かったりすることがある。
等々の注意事項を頭の中で復唱しつつ、遠くから近づいてくる赤いサインのついたタクシーを見るわけですが、最初は手を上げるのも不安。
中には赤いマークが出ていて、手を上げているのにそれを無視して通過したり、逆に手を上げていないのに、路上に立っているだけです~っと近づいてくるタクシーもいたり、まあともかくいろいろ。
しかし失敗を嫌い、なおかつ小心者の私には当初実に難度の高い乗り物でした。停まってくれたタクシーのドアを開けて「・・・・」と行き先を告げても、発音が悪いのか通じないことも多い。
その時の運転手さんの反応は、多くが「はあ~?」という不満そうな表情となり、慣れていないとなんか怒られているような印象でした。
しかし後に、そういった反応は運転手さんも行き先が理解できなくて困っているんだということが分かりました。というわけで、行き先を告げるときは心持ち大声ではっきり。
さらにアクセントの位置を意識すると通じやすいということが分かり、ようやく乗車するまでの関門をクリア。さらにそういった体験そのものが面白い、と感じる心の余裕も生まれてきて、徐々にタクシー利用のハードルも下がってきました。
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