第1341回 サイアム博物館、夕食は「フォーク&コーク バイスフインクス」
ただ今のところ、ぎりぎりで台風接近前に桃園空港に到着できそう。ちょっと揺れるのかなという不安はあります。
昨日は7時ごろ起床。のんびり朝食を食べて向かったのがサイアム博物館。MRTがフワランポーン駅より延伸されて、現在試運転中。
というわけで、行ってみると、フワランポーン駅でいったん電車を降りて、反対側のホームで乗り換えというシステムでした。ただ試運転中のせいか、のろのろ走ったり、途中の駅で数分停車したりと、のんびりした感じ。
ただすでに利用客は多数いるようです。フワランポーン駅から三つ目の駅(駅名失念)で下車してホームに出ると、何やら駅全体がきらびやかな赤っぽいデザインになっていて、駅そのものを記念撮影している人が多数いました。
「サイアム博物館」に向かう標識に従って進んでいくと、出た場所が博物館の真ん前でびっくり。以前チャオプラヤエクスプレスを使って来たことがあるのですが、その時は400mぐらい歩いて記憶があります。
今回は駅の出口の真ん前が博物館で、「これは便利だ」と思いましたが、どうやら小中学校の遠足?もしくは課外授業の拠点になっているようで、広場に多数の生徒が集合。
「うへえ~、この子たちと一緒に見学するのか」と思いましたが、まあみんな結構行儀が良い。引率の先生方もしっかり指導しているようで、好感が持てました。
というわけで、生徒たちの間を縫って受付に行くと、依然と雰囲気が随分変わっていました。入場料は200Bですが、なんとシニアの場合無料だそうです。
パスポートの提示を求められましたが、持っていないと言うと、風貌で判断されたのかそのまま無料で入館。最初にエレベーターで3階に上がるように指示されて、そこから順に降りてきました。
しかし以前展示されていたタイの歴史に関する資料がほとんどなくなってしまい、どうやらタイの民俗資料館のような雰囲気に変貌。なるほどだから小学生が多数来ているのかと納得です。
ただ私が求めていた知識とは別物だったので、ちょっと興ざめ。1階のカフェで休憩してそのままMRTでシーロムに戻り、昼食はお気に入りになったシーロムコンプレックスの「寿司田」へ。
ちなみに、前日タニヤを歩いたとき、通り沿いにある和食の店で寿司の値段を確認しましたが、妙に高い。寿司田のほうが庶民的でおいしいなと感じます。
その後はホテルに戻って休憩。というか昼寝。午後はルンピニ駅近くのライフセンターに行ってみましたが、ここも結構店が入れ替わっていてびっくり。
しかもここに新たに「寿司田」が出来ていて、シーロムまで行かなくてもいいことが分かりました。さらに奥の方には庶民的な屋台がいっぱい出ていて、楽しめました。
夜になって、夕食はパッポン近くのパブをーグルマップで見つけ、試しに訪問。ポークチョップを食べましたが、なかなか良い店でした。「フォーク&コーク バイ スフインクス」という店です。
その後はちょっとゴーゴーを覗いてホテルでパッキングです。
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自身がこの場合、経験がないので、
新しいMRTでいろいろ行かれて、なんとなく羨ましいです。
記憶が違うのかもしれませんが、たぶん
そこでラタナコシーン島の開発史について、ずいぶん知ることが多かったです。
ただ、一方、仮面などの民俗・民族資料展示も拝見した記憶がありますので、
展示内容の方針が変わったのかもしれないとも思っています。
この五月、ラーマ10世の戴冠式、結婚式を、テレビや街で拝見して、
タイの人々の文化・伝統を感じました。
シニア無料とのことで、わたくしも恩恵を受けた記憶があります。
パスポートを示したのですが、かなり疑われたようにもおもいます。
たぶん、コピーをとっていましたし、電卓でなにか計算をしていたようにも見受けられました。
楽しくタイで過ごされますように、またご無事に埼玉県にお戻りください。
なにはともあれ、ご無事で、まあお幸せそうで、なによりです。
常設展と企画展で、出発点が違い、たしかに生徒のためにあるものかなとも思いました。
サイアム博物館というところ、
以前、自分が訪れたところと、
同じところかという疑問もありましたが、
シニアが無料ということで同じ施設で大丈夫と思いました。
かつて訪れたときは、
ラタナコシーン島とその開発史にかなりのスペースを使っていましたので、
ご記述にはびっくりしました。
この5月、訪泰中に、テレビでラーマ10世の即位式と、
王妃との婚姻許可儀礼をみました。
国王を乗せての輿のバンコク市内での練り歩きなども拝見しました。
時期が合うのか分かりませんが、
なので、すでにラタナコシーン島の開発史を強調しなくても
いい状況なのかもしれません。
4年ほどの前のことになりますが、あの施設では、英語能力の高い、ものすごく優秀なタイ女性がきめ細やかな、ほとんど個別ガイドをしていたという記憶があります。ポスドク的な雰囲気を感じました。
民俗学的な展示も当時からありました。
桃園空港到着前に若干台風11号の影響も感じましたが、多少揺れるかなという程度でほっとしました。特に
離着陸時にはいつもより少しきつめにシートベルトを締めて身構えていましたが、大きなショックもなく
無事着陸。
台北~成田間も順調な飛行でした。成田空港は相変わらずの混雑でしたが、空港からの高速は空いていて
気温も低めで、ずいぶん涼しくなったんだなと感じました。
高速を走りながら景色を眺めているとあちこちで花火が打ちあがっていました。
というわけで、無事帰国。今回はチェンマイ寺院巡り、バンコクでは国立博物館とサイアム博物館の
見学が主になった、割とまじめな勉強主体?の旅行となりましたが、思う存分楽しめたと感じています。
帰りの機内で、次はいつ、そして次回のテーマは?てなことを考えていました。できればチェンマイ
以外の地方都市にも行ってみたいと思うようになっています。
そう考えるとアンコールワットやスコータイあたりの観光も視野に入ってくるように思います。
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