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一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第119回 飛行機内のマナー?

 ゴールデンウイークが終わったなと思ったら、早や5月の半ば。メールをチェックしていたらチャイナから出発案内のメールが来ていました。座席はすべて通路側を選択。あとは隣に人が入らないことを祈るばかりです。

 人によっては、隣に誰かがいてくれたほうが心強いと思うかもしれませんが、もともとおしゃべりが得意でない私は、どうも居心地が悪いです。手回り品の置き場所にも困りますし、足もあちこち自由に伸ばしたい。

 さらに離着陸時には窓側に移動して、外の景色を自由に眺めたいという気持ちもあります。昔から乗りものに乗って外の景色を眺めるのが好きでしたが、60代になっても変わらないようです。

 本来ならビジネスクラスを選べば良いのですが、最近は年金が減額、諸物価が上昇、その上に私のバンコク行きの回数が増えているので、必然的にエコノミーを選択せざるを得ません。

 それでもお隣がマナーが良い人ならまあのんびり過ごせるのですが、かつて文化の違いからか、食べ散らかす人がいて、困りました。

 年代は私と同じぐらいですが、物が落ちても一切拾わない。もちろん日本人ではありませんが、食事に使用した紙やこぼした食べ物が足元に落ちても、まったく無関心。一度気になると食べ方まで気になります。

 結局食後トレーが片付けられ、足元に紙くずや食べ物が散乱しているのを見ても、まったく気にならないようで、「広い世の中にはこういった感覚の人もいるんだな」と認識を新たにしましたが、降りるときに見た足元は悲惨。幸いにも私のほうまで被害は及んでいないのですが、なんとなく不愉快でした。

 もう一人。こちらは単なる偶発事故。3列席で私が通路側。残りの2席に女性。友人同士のようで、乗りこんでからひたすらおしゃべり。しかしこれは楽しい旅行ですからやむを得ない部分もあるかもしれません。

 ところが食事時になっても話に夢中で、テーブルに置いた飲みものに手が触れて、当然中の液体は床と私の膝の一部へ。本人もひどい目に遭い、私にも謝罪がありましたから「狭いのでしょうがないです」と言ってお仕舞いにしましたが、降りるときに見たら乾いていはいたもののシミになっていてがっくり。

 バンコクに行くときで、たまたま変えのズボンを持っていたので、ホテル到着後すぐに履き替えましたが、ちょっと旅の最初にけちが付いた印象です。

 しかし機内でのマナーは、特に狭いエコノミーで発生しやすいようです。背もたれをいきなり倒すのもどうかと思いますが、声をかけるのも面倒です。最近は、いきなり倒す人は減ったと感じていますが、食事時に飲み物にぶつかりそうになって慌てたことはあります。

 意図的にやっているとは思えないので、要するに他人への配慮が出来ない人なんだなと諦めるしかないと思っていますが、ちょっと海外旅行の高揚した気持ちに水を差される感じはあります。

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