第1270回 タイ北部は、河川が毛細血管のように張り巡らされています
今日は午前中に体調悪化を訴えていた母親と共に近所の診療所を受診。ちょっと混雑している診療所で、ほぼ半日が費やされてしまいました。というわけで午後に家事をこなし、夕食を食べようやく落ち着いたところです。(母は落ち着きました)
タイランドハイパーリンクスより
タイの私立病院の高額治療費が問題になっているそうです。記事によれば、某私立病院で血液検査をしたら、その支払額が1万5千Bだったそうで、確かにこれは高い。
また下痢の治療で3万Bの治療費の請求という事実もあったようで、事実なら大問題になりそう。私はかつて急性気管支炎をタイ旅行中に発症し、バムルンラード病院を受診。
その時は事前に海外旅行保険に加入していたので、証書を受付に見せたら、すべて無料で受診できました。その時、保険で支払われた治療費は日本円で1万円ぐらい。
日本で受診しても3割負担で3000円ぐらいにはなると思われるので、同時通訳もついて、まあ妥当な金額だなと感じました。しかし上記の治療費はそれに比べても高すぎるような気がします。
病院名が書いてないので詳細は不明ですが、タイ当局も調査に入っているようですから、明らかな証拠が挙がってくれば今後実名で報道されるかもしれません。
さて昨日に引き続いてピン川の上流をグーグルマップで辿っています。タークという街を過ぎ、さらに川に沿って遡行。50kmぐらい離れた場所には大きな湖みたいな場所がありますね。
この辺りはすでに山の中のようで、タークという街から川と共に北上していた道が一時的に川の東側に大きく離れています。周辺にはメーピン国立公園と書かれています。
そこからさらに北へ100kmぐらい?でオーブルアン国立公園。そしていつしかチェンマイ近くの高原のような場所に出てラムプーンを経てチェンマイの東に至るということのようです。
しかし今回はそこからさらに北上。しばらく進むと川は東と北の二方向に分かれ、東には大きなダムがあり、こちら側がピン川と書かれていました。
試しに名前が書かれていない方の北向きの川をどんどん遡ると、ミャンマーにたどり着きました。次にダムを通過すると、このダムにはあちこちから川が流れ込んでいるようで、いつの間にかピン川という名称そのものがなくなっています。
しょうがないので一番東側の、多少水量があると思われる川を遡ると、その先は毛細血管のように川自体が広がっていき、どこが本流なのかさっぱり不明。
ただその先にはチェンライという大きな町があり、この町の近くにはコック川という大きな川が流れていることも分かりました。さらにこのコック川はタチレクという街を経由してメコン川に流れ込んでいます。
というわけで、分かったこと。タイという国の北方はチャオプラヤ川やメコン川の支流が複雑に流れていて、これらの川を利用することによって人の移動が可能だったかもしれないなということです。
タイランドハイパーリンクスより
タイの私立病院の高額治療費が問題になっているそうです。記事によれば、某私立病院で血液検査をしたら、その支払額が1万5千Bだったそうで、確かにこれは高い。
また下痢の治療で3万Bの治療費の請求という事実もあったようで、事実なら大問題になりそう。私はかつて急性気管支炎をタイ旅行中に発症し、バムルンラード病院を受診。
その時は事前に海外旅行保険に加入していたので、証書を受付に見せたら、すべて無料で受診できました。その時、保険で支払われた治療費は日本円で1万円ぐらい。
日本で受診しても3割負担で3000円ぐらいにはなると思われるので、同時通訳もついて、まあ妥当な金額だなと感じました。しかし上記の治療費はそれに比べても高すぎるような気がします。
病院名が書いてないので詳細は不明ですが、タイ当局も調査に入っているようですから、明らかな証拠が挙がってくれば今後実名で報道されるかもしれません。
さて昨日に引き続いてピン川の上流をグーグルマップで辿っています。タークという街を過ぎ、さらに川に沿って遡行。50kmぐらい離れた場所には大きな湖みたいな場所がありますね。
この辺りはすでに山の中のようで、タークという街から川と共に北上していた道が一時的に川の東側に大きく離れています。周辺にはメーピン国立公園と書かれています。
そこからさらに北へ100kmぐらい?でオーブルアン国立公園。そしていつしかチェンマイ近くの高原のような場所に出てラムプーンを経てチェンマイの東に至るということのようです。
しかし今回はそこからさらに北上。しばらく進むと川は東と北の二方向に分かれ、東には大きなダムがあり、こちら側がピン川と書かれていました。
試しに名前が書かれていない方の北向きの川をどんどん遡ると、ミャンマーにたどり着きました。次にダムを通過すると、このダムにはあちこちから川が流れ込んでいるようで、いつの間にかピン川という名称そのものがなくなっています。
しょうがないので一番東側の、多少水量があると思われる川を遡ると、その先は毛細血管のように川自体が広がっていき、どこが本流なのかさっぱり不明。
ただその先にはチェンライという大きな町があり、この町の近くにはコック川という大きな川が流れていることも分かりました。さらにこのコック川はタチレクという街を経由してメコン川に流れ込んでいます。
というわけで、分かったこと。タイという国の北方はチャオプラヤ川やメコン川の支流が複雑に流れていて、これらの川を利用することによって人の移動が可能だったかもしれないなということです。
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