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一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第12回 リムジンの運転手さんと会う

 カウンターの女生が「どこのホテルまで行きたいんですか?」と英語で聞いていることが分かったので、口ごもりながらも「エメラルド・ホテル」と数回繰り返すと、「ラチャダー?」と聞いてきます。

 ホテル前の通りだということは分かったので、「yes」と答えると共に、「How much?」と、何とか中学生英語を駆使。すると「シック、ハンドレ、バー」と言います。。

 
 しかし言われた瞬間は「病気と手と棒がどうした」というようにしか聞こえませんでした。それでも頭の中で、「俺は値段を聞いたんだから、答えは値段だ」という想定問答がひらめき、数秒後にようやく、それが「シックス・ハンドレッド・バーツ」だということに気がつきました。

 同時に、それなら事前にガイドブックで学習した知識と同じだと判断。そこで「OK、プリーズ」と言うと、女性も満面の笑みを浮かべて、契約?成立。

 まあ今思えば何のことはないやりとりですが、リムジンを利用するような客は滅多にいないようですから、女性も喜んだのだと思います。

 というわけで話し合い成立後、女性は無線か何かでどこかに連絡。さらに私に向かって、「あの群集の中に運転手さんが表れるから、その人のあとについて行け」と英語と身振り手振りで教えてくれます。

 私は「えっ!結局あの群集の中を通り抜けるのか?そんな状態で待ち構えている運転手が分かるのか?」と不安そうな顔をすると、またまた笑顔で(これがバンコクの女性は得意ですね)「大丈夫、見つけますから」と言います。

 しょうがないので、スーツケースを持って覚悟を決めて群衆に向かって数歩進んだとき、女性が「マニ、マニ」と叫び始めてびっくり。「いったい何が起きているんだ?」と思って振り返ると、「マニ」というのは「マネー」であることが判明。

 要するに支払いはカウンターで行うということのようでした。私がそのままそ知らぬ顔でカウンターを離れたもんですから慌てたのだと思います。

 私も苦笑しながら支払い。ようやくカウンターを離れ群衆に向かって歩き始めると、そこへ40代と思われる、周囲の群衆よりちょっとばかりマシな服装をした男性が群集をかきわけて現れ、すぐに私と視線を交わし、「こちらです」と丁寧に誘導。

 このあたり、ちょっとだけVIP気分を味わえましたが、緊張は続きます。
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