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一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第106回 経済力があるだけで傲慢になってしまう可能性

 ホテルの利用で、「べッドメーキングの係りに、冷蔵庫の飲み物を勝手に飲まれてチェックアウト時に請求された」なんていう書き込みをネット上でちらほら見かけました。

 私はこれまでそういった経験はありませんが、書いている方が嘘をついているとは思えませんので、実際にそういうことも起こりえるんだろうと想像しています。

 ただもしかしたら利用者(宿泊者)側の意識と、ベッドメーキングの係りの間に誤解が生じている可能性はあるなと思っています。

 例えば部屋に清掃に入った係りが、ものすごい散らかりようの部屋を目にしたら、その片付けにうんざりするだろうなあと思います。

 私は一人旅なので、衣類が多少散らかることはありますが、基本的にクローゼットに入れて出かけます。またスーツケースも当たり前だと思いますが、しっかりと蓋を閉じます。(鍵はかけません)

 あえて言えば本が好きなので、ガイドブックや読書用の本、現地でもらったフリーペーパー等をライティングデスクの上で散乱しがちですが、これも一応きちんと積み上げています。

 一番乱れが目に付くのはベッドだと思いますが、これはベッドメーキングの主要な仕事ですから、あえてそこまで綺麗に整えて出かけるなんてことはしていませんが、一応20B程度のチップは置いています。

 しかし部屋が散らかり放題になっていて、ゴミが散乱し、チップも無いという状況に直面したら、限られた時間で仕事を終えなくてはならない薄給の係りとしては、ちょっと腹いせの行為をしてみたくなるのでは、なんてことを想像しています。

 もちろんいい加減な係りがいる可能性も大きいのですが、これはホテルの経営姿勢に絡むことですから、悪評が立たないようにホテル側も従業員さんの質には気を使っていると思います。

 バンコクは日本に較べるとまだ経済力が弱い。教育も充分に受けることが出来ない人がいる。街中で見すぼらしい身なりをした人を多く見かける。地元の人は日本人をたててくれる。

 と言ったことが分かってくると、ともすれば日本人は偉いんだという錯覚に陥り、金さえばら撒けば何をしても良いんだという意識になってしまう可能性もあります。

 そうすると相手を見下す態度が顕著になり、表面では穏やかに接してくれる地元の人も、腹の中では不快感を持っているという可能性もあります。

 要するに、経済発展の強さや職業に関係なく、人として対等に付き合わなくてはいけないのだと思っていますが、これが意外に難しいのかもしれません。
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