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一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第498回 入国審査の係官の態度が悪すぎる、アマラバンコクはきれいですが・・・

 おはようございます。バンコク時間7時です。昨日の台北~バンコク便は30分ほど遅れて出発。チャイナは遅延が多いです。日系はほとんど遅延がないので、こういったことも料金の違いに反映されているのかもしれません。

 スワンナプーム空港はプライオリティパスをもらいましたが、行ってみると10人ぐらいの列。しかも係員が途中で急に交代したリ、仕事をしながら傍らの同僚と話をしたり、今回はちょっとイライラさせられました。

 特に私の列は、あと少しと言うところで急に遮られ、こちらに並べと指示され、その列に並んだものの、係りのおばちゃんの態度が全くやる気なし。

 飲み物を飲んだり、私物を片付けたり、目の前に並んでいる人は全く無視。ようやく手続きを始めても作業が遅い。極めつけはパスポートを投げるように返してきたこと。今までで最悪の係官でした。

 空港からはタクシー。「チョンノンシー駅近くのスラウォン通り」と言いつつ、持参した地図を見せたら、「あ~スリウォン」と言い直されました。スリウォンの方が良いのかもしれません。

 道は比較的すいていて、ラマ4世通りに出てスラウォン通りへ。しかし予想通りホテル前が右折できない。しょうがないのでチョンノンシー駅方面に左折してからUターン。料金は空港使用料、高速代の125Bを含めて420Bぐらいでした。

 アマラバンコクですが、確かにできたばかりできれい。スタッフの対応もいいです。しかし部屋が狭い。私の印象では25m2ぐらい?

 エアコンも静かで機能的な部屋ですが、広い部屋に慣れてしまったのでゆったり感がありません。ただ確かにパッポンまではゆるゆると歩いて行ける距離です。

 しかし次回利用するかと問われると、ちょっとこの部屋の広さだと悩みます。価格が2500B以上だったら利用しないと思います。

 夜はハッピービアガーデンと言う店で野菜炒めとビール。その後はいつものようにバダヴィンへ。相変わらず美しい子が多いですが、お客さんはあまり多くない。時間が早かったからかもしれません。

 全体の様子を眺めて、40分ほどで店を出て、キングキャッスル1へ。女の子の人数が増え、客も多くて活気がありました。前回も感じましたが、勢いを盛り返した感じ。

 ゴーゴーも数年でやめてしまう子と、長くはたらく子にはっきり分かれるようです。客が付くかつかないかと言う熾烈な生存競争や、気の強さもあるのではとおもっています。つまり気持の優しい子では、長くは務まらない厳しい職場だということです。 

 というわけで、10時半にホテルに戻り素直に寝ました。1日目終了です。
 

第497回 台北空港ラウンジ到着です

 朝4時過ぎに興奮のためか目が覚めてしまい(寝たのは10時ですから、とりあえず最低睡眠時間は確保しています)、結局起きだして荷物の最終確認。5時半に自宅を出て関越道、外環道、常磐道、圏央道と乗り継いで成田へ。

 しかし土曜のせいか、意外に早朝から車が多くてびっくりです。6時過ぎには首都高で渋滞が始まっていました。それでも成田のシャトルパーキングに7時20分到着。

 すぐに駐車場に誘導され、すぐにそのままシャトルに乗車。7時半に第二ターミナル着。すぐにチェックイン。エコノミー席の方は大混雑でした。なにせ開いているカウンターが少ないです。

 荷物の重さは12.5kgぐらいでした。チェックインカウンターではいつも成田空港のラウンジチケットをもらうのですが、今回は台北のラウンジ利用券ももらえました。これまでは搭乗チケットを見せて利用していました。

 手荷物検査は大混雑。ほとんどの人がアジア系観光客の帰国のようでした。出国審査は10人ぐらい並んでいてもあっという間です。

 すぐにチャイナのラウンジでいつものように稲荷ずしや河童巻きを食べて休憩。ここで降圧剤を服用。面倒です。

 9時25分発なので、8時55分ごろゲートに到着。86番ゲートで一番遠いところでした。搭乗開始は割と早かったのですが、乗ってからが長い。全然動き出しません。

 結局動き出したのが9時50分ぐらい。飛び立ったのは10時過ぎです。機内食はひれステーキがおいしそうだったのですが、あえて和食を選択。

 お隣は台湾人の男性?寡黙な人でした。台北到着日本時間の1時。台北時間の12時で、モノレールで移動し、ゲート集合時刻まで間があったので、またラウンジに来てこれを書いています。

 台北のラウンジは混んでいることが多いですね。ただ飲み物や食事の種類はホテルの朝食ビュッフェ並みです。ただ私は休憩だけして、これを書いています。

 スワンナプーム空港行きはA7ゲートで、ラウンジから近いです。というわけで、あと5分ぐらいでゲート集合時刻になりますので、今日はこれぐらいで。

 夜の飲み歩きは、明日の午前中に書きたいと思います。

 

第496回 マイレージでビジネスクラス、バンコク市街の物乞い

 昨日関東地が梅雨開けだそうで、今日は朝から暑くなる気配です。朝7時ごろ恒例の散歩に行って来ましたが、昨日の3倍ぐらいのセミの声でした。セミの多さで梅雨明けが分かるなと感じました。

 帰宅して朝食を摂り、小さな1坪ほどの庭に作った家庭菜園から枝豆やナス、キューリ、トマトを収穫し、これを先ほど実家に届けてきました。ついでに旅行の日程表も渡してきました。

 帰りがけに、明日の高速移動用に車のガソリンを補充。埼玉県のこのあたりはスタンドの競合が激しいようで、今日は1Lが109円でした。

 ちょっと前に入れたばかりなので、今回は20L程度の給油で2200円ぐらい。支払いはTカードにポイント(金曜日は3倍)を貯めて、更にアメックスのスカイトラベラーカードで支払い、こちらにもショッピングポイントを加算。

 今回の旅行は、チャイナのビジネスクラスですが、こういったショッピングポイントをマーレージに移行して獲得したものです。チャイナの場合は成田~バンコク間のビジネスクラスが50000マイルという設定になっています。

 本来なら小分けにしてエコノミー席にしてもいいわけですが、体力的にビジネスが楽だと感じるようになっています。

 帰宅して、暑い中パソコンを立ち上げ、明日の出発前24時間以内となったので、先ほどネットでEチェックインを済ませました。

 最後に座席変更できるのですが、成田~台北間は変更なし。お隣さんもいるみたいですが、まあしょうがない。通路側の座席を選択しています。

 一方台北~バンコク間は、今回も機材が大きいのか2階席があり、この2階席は昔のファーストクラス仕様(一人だけの座席です)になっています。

 予約した当初は、この座席は指定できなかったので階下の通常のビジネスクラスの座席を指定していたのですが、今見たらいくつか空席があったので、早速移動しました。これで台北~バンコク間は更にリラックスできそうです。

バンコクポストより

 路上で見かける物乞いを生業とする人の数が減っています。2014年にはバンコク市街にタイ人が2944人、外国人が1704人いたそうです。

 一説には、裏に巨大の組織があって、彼らを働かせているなんていう話を聞いた言ことがありますが、その信憑性は不明です。ただ明らかに幼児と分かる子供や、小学生ぐらいの子供にお金を求められると気持ちが動く人も多いと思います。

 当局もこの問題について、屋台の撤去や風俗問題と同様に検討しているようで、いわゆる更生施設を作って対応しようとしているようです。うまくいく事を願っていますがはたしてどうなるか。 


 

第495回 持参する薬、スワンナプーム空港からのタクシー利用について

 二か月前から予約を始めた今回のバンコク旅行ですが、いよいよ明後日出発となりました。出発前はいつものように、新聞の配布を停止したり、植木に水を上げたり、冷蔵庫の食材を空にしたりと何かと準備が必要です。

 それでもフルタイムの頃は、前日まで仕事なんてこともありましたから、まあずいぶんのんびりした旅行準備にはなっています。あとは体調管理ですが、今日はこの後いつもの診療所に行って、持病の高血圧のための降圧剤を処方してもらい、ついでに軽い導眠剤(軽い精神安定剤?)の「デパス」と胃腸薬「ラックB」をもらってこようと思っています。

 タイに行き出した最初の数年は、どれほど気を付けても旅行後半にお腹が緩くなることが多かったのですが、5年後ぐらいからあまり気にならなくなりました。

 実に不思議です。食べている場所は最初の頃よりずっと衛生状態が不安な?いわゆる食堂の類も増えているのに、お腹は緩くなりません。最初の5年間ぐらいで、バンコク仕様の腸内細菌が増殖し、旅行に行くとその細菌が活躍し始めるのかなと思っています。

 一方導眠剤は、慣れないホテルでエアコンの音や風が気になったり、外からの普段とは違う騒音が気になって眠れないときに使っています。これを使うと明らかに眠りの深さが違うので、やはりそれだけ旅行中は何かと神経を使っているのだと思います。

 今ちょっと楽しみにしているのはスワンナプーム空港からのタクシー。今回は新しいホテルでチョンノンシー駅から歩くこともできますが、乗り換えが面倒なのでタクシーを利用しようと思っています。

 出発日が土曜日なので、通常のウイークデーほどは市街の交通も混雑しないのではと予想しています。前回の旅行は日曜日に到着でしたが、この時は夕方なのに全く渋滞がなかったです。(タイの場合は、週休二日制と隔週二日制が混ざっているみたいです)

 で楽しみにしているのは、スラウォン通りという言葉が運転手さんに通じるか?さらにシーロム方面から行くとホテルは右側になるので、片側二車線だったと思うのですが、そこを右折できるのか?

 若しくはそもそもスラウォン通りに行くときは、高速をどこで降りるのか?多少バンコク市街の地理が頭に入ってきたので、逆に面白く感じるようになってきました。

 唯一、タクシー利用で心配なのが、乗車してからメーターを使わないとか(今まで空港出発のタクシーでそういったことは1回もありませんが)、高速道路をタイヤのすり減ったようなオンボロタクシーで120kmぐらいの速さで走るとか、車間を必要以上に詰めるとか、ともかく暴走運転は不安です。

 それでも当局(軍政権)の指導や意向少しずつ浸透してきたのか、5~6年前に比べると暴走タクシーの率は減ったようにも思います。

 ただバンコク訪問初心者だと分かると、いろいろ言ってくる可能性もありますので、もし英語でバンコクは初めてか、なんて聞かれたら、適当に「5回目だ」(five times)ぐらい言っておいた方が良いような気もします。

 その代わりそう言ったからには、高速を使うか使わないかという問いかけに「yes」と答え、高速の料金所でさりげなく50Bの料金を運転手さんに渡す必要があります。(ナナ方面だと50Bと25Bになります)

 それが出来れば、「この客は本当にバンコクリピーターだ」と納得して運転してくれるはずです。さらに、降りるときに空港使用料50Bを運賃にきちんと加算して渡す事が出来れば完璧です。(私はさらに端数を切り上げて20B単位で支払っています)

 こういった様子は、ホテルのドアマンもきちんと見ていて、今度はホテルでの待遇にも影響するのではと思っています。



 

第494回 スーツケースの大きさと重さ、歩くバンコク新版が発売

 出発日が迫ってきました。一番気持ちが高揚する時期を迎えています。リビングには持参する衣類等を積み上げています。と言っても私の持ち物で重量がかさむのは、読書用の本が5~6冊、ガイドブック、スニーカー、折り畳み傘ぐらいのものです。

 これを60L容量のスーツケースに入れると、だいたい3分の2ぐらいの量になります。全重量も10数kg。このぐらいならBTSの長い階段も、降りる方はなんとかなります。

 上る方は階段の下で多少気合が必要ですね。しかもバンコクのBTSの階段は長い物が多いです。かつて布製のスーツケースで旅行に行ったことがありますが、この時が最低重量を記録して8kgぐらいだったと思います。

 まだバンコクがよく分からない時期で、短パン、Tシャツという典型的な田舎者おじさんスタイルだったので、持ち物も少なかったように思います。

 今は多少ですが見栄えを気にしているので、荷物も若干増えました。しかしスワンナプーム空港に降り立って周囲の人のスーツケースを見ると、結構大きいものを使っている人が多いです。

 あの大きさだと空港からARLの利用は大変だろうなと思ってみていますが、実際ARLの乗り場で大きなスーツケースを持っている人は少ないので、皆さんタクシーや出迎えがあるのかなと思っています。

 そういえば私はバンコク旅行でツアーというのを利用したことがないのですが、団体さん待合所みたいなものはあるんでしょうか?大型送迎バスで市街へ移動というような姿もあまり見かけないような気がします。

newsclip.be より

 いよいよ出発だと浮かれていたら、なんと台風3号が発生し、ベトナム北部方面へ進んでいるとか。ちょっと慌てて今ヤフーの台風情報を見ているのですが、台北経由のチャイナの運行には支障がなさそう。香港やハノイ方面を経由する便は、今日少し影響があるかもしれません。

 タイ西部のカンジャナブリ市でパブ2軒に軍の手入れがあり、無許可営業という理由で即時閉店になりました。地元の警察は外して行われた、との記載があるのですが、やはりこういった店は警察と若干の裏取引があるように思われます。

 別件ですが、私がいつもバンコク旅行で持ち歩いている「歩くバンコク」という旅行ガイド雑誌の2016~2017版が発売されました。今回の特集はナイトマーケットだそうで、税込み977円。

 私はこの雑誌をバンコクで買うことが多いので、今回も現地で少し内容を見てから購入を検討しようと思います。まだこのシリーズ(歩くホノルルも私は持っています)を買ったことがない人で、街歩きが好きな人は是非一度購入をお勧めします。

 私がフラフラと入店して利用する飲食店の大半は、この雑誌の記事や地図で紹介されているものです。実際記事の記載は割と正しいと感じています。

 今アマゾンで見たら、一時的に在庫切れだそうです。人気があるように思えます。