FC2ブログ

一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第214回 バンコク郊外の路地に昭和を感じます

 爆弾事件の容疑者が逮捕され、最初は画像も鮮明ではなかったのに、どうやら偽造パスポート等が見つかったことで犯人の可能性が高くなり、画像も鮮明になりました。

 事前に公開されていた似顔絵と似ている部分もありますが、違うといわれればそれまでのような気もします。さらにその仲間が10人前後いるというニュースもありますから、現状は危険度が1割程度下がっただけで、まだまだ注意が必要だなと思います。

 ただ数学的にこういった爆発に巻き込まれる確率と、市街で交通事故に遭う確率を比べたら、後者の方が高いだろうなという気もします。

 このニュースを調べていた関係で「Newclip.be」を見ていたら、来年度のタイの国家予算額が出ていました。総額が2兆7200億バーツだということですが、日本円だと10兆円ぐらい。

 日本の国家予算は、収入面では借金だらけですが、だいたい100兆円ですから10倍の開きがありそうです。しかしタイの人口は6700万人ぐらいで、日本はその倍の1億2700万人ぐらいですから、国民一人あたりの予算を考えると、日本とタイでは5倍ぐらいの開きということになりそうです。

 そう考えると、国全体の物価はだいたい5倍ぐらい違うのかなと思われますが、バンコク市街を歩いている限り、その差は2~3倍程度のような気もします。

 つまりバンコク周辺が異常なほど物価高になっているのではないかということです。特に外国人観光客が集中するスクンビット通り周辺やタニヤ、パッポン周辺でこの傾向が強く、同じバンコク市街でも、そこから離れるにつれ物価も徐々に下がるように感じます。

 これはその昔、東京に人がどんどん集まってきた日本の状況とまったく同じだなと思えます。私が仕事を始めた当時の40年ぐらい前には、地方から中卒、高卒の若者がどんどん状況。「金の卵」と呼ばれていました。

 当時の私の月収が10万円ぐらい。タイでいえば2.8万バーツぐらいですが、ちょうど今現在のタイのサラリーマンの月収に相当する金額のように思えます。

 私がはじめてハワイに行ったとき感じたのは昭和の感覚ですが、今でもそういった懐かしさをバンコク郊外の建物の間の路地で感じます。だからこそ、何か惹かれるものがあるのかもしれません。


 

第213回 爆弾事件の容疑者が逮捕

 当局の必死の捜査のせいか、爆弾騒ぎの容疑者のひとりが逮捕というニュースが流れています。報道内容を見ると、容疑者宅には複数のパスポートがあり、爆弾の部品も見つかったとのことで、限りなく犯人に近いようです。

 逮捕のきっかけは通報によるものだそうですが、だとすればビデオの公開の影響が大きかったように思います。容疑者の国籍ですが、警察関係者はトルコ人の可能性を指摘しているそうです。

 この容疑者が本当に犯行に関わっていたのか、現時点ではまだ不明です。また他にも容疑者がいるとのことですから、まだ安心は出来ませんが、これで街中で爆発がおきるような可能性は少し低くなったなと感じます。

 というわけで、現時点では年末に日程を移動したバンコク旅行の実現可能性が大きくなったなとうれしく思っています。ただ今後の事件の推移にもよりますが、8月に行けなかっただけに12月まで待てるか?という気持ちも少しあります。

 その場合は、ちょっとだけ仕事の合間を縫って、急遽バンコク行きなんていう可能性もあるなと思っています。このあたりは、そういう気持ちを維持することで、仕事にも普段の生活にもハリが出るような気がしています。

 さてバンコクのこの事件に関するニュースをいろいろ見ている中で、まったく別件ですが、チャオプラヤ川沿いに新モールが出来たというニュースを発見。

 場所は王宮のちょっと北、「タマサート大学」近くの「ター・プラジャン」桟橋の南側で「ターマハラート」という名前です。川沿いに遊歩道が整備され雑貨店やカフェ、屋台が並んでいるそうで、大学にも近いせいか若者が多いそうです。

 またこれまた私はまったく知りませんでしたが、「メモリアル」桟橋近くにあった「バーククローン市場」近くには「ヨートピマン・リバーウォーク」という全長300mのコミュニティモールが昨年11月に出来ていたようです。

 というわけで、次回バンコクに行く機会があれば、このあたりを是非歩いてみようと思っています。

 

第212回 バンコクの不便さを楽しむことが面白い?

 昨日横浜から帰ってきました。本来なら6泊7日のビジネスクラスバンコク旅行を楽しむはずだったのが、台風と爆弾騒ぎ、さらに母親の体調不良が重なり、結局12月に延期。これからあと四か月。爆弾騒ぎの行方を見守りながら、旅行計画ということになりそうです。

 代わりに出かけた今回の伊豆・横浜旅行ですが、伊豆では魚介類、横浜では中華料理を満喫して帰ってきました。久しぶりに行った国内旅行ですが、どこでも日本語が通じ、海外では考え付かないようなサービスをチップ無しで受けられるなと改めて感じました。

 要するにコストパフォーマンスも良く、国内旅行の満足度はひじょうに高いということになるのですが、すべてが整いすぎて冒険心?が刺激されないという贅沢な悩みは感じました。

 バンコクに行く場合は、玄関を出てから飛行機に乗るまででも、すでにワクワク感があります。さらに機内の狭い座席は鬱陶しいことこの上ないのですが、映画や機内食を楽しみながら未知の目的地に少しずつ近づいているぞ、という期待感もあります。

 スワンナプーム空港に着陸して空港内を歩いていると、日本語は皆無となり、タイ語と英語だけがコミュニケーションツールとなり、その不自由さがまた緊張感を盛り上げてくれます。

 日本なら当たり前のように思える列車の定時運行も、タイではいつ何が起きるかわかりません。タクシーも、どこで乗るか?運転手さんはどんな人か?ちゃんとメーターを使うか?ホテルの場所を知っているか?途中の渋滞状況はどうか等々、気を遣う要件が多数あり、さらに緊張感が高まります。

 ようやくの思いでホテルに到着すると、今度はチェックイン。フロントの係員は、流ちょうな英語を話し、それを必死に聞き取り何とか部屋へ。

 ついに到着だ~!と思って部屋を見渡すと、日本のホテルと比較すると2倍以上の広さがあり、最初は「なんだこの無駄な空間は」と思っていたのに、いつの間にか「部屋の広さは最低30m2ぐらい必要だな」と基準が変わり、逆に今度は日本のホテルの部屋の狭さをはっきり意識するようになります。

 ところがその広大な部屋でシャワーを浴びようとすると、水が満足に出なかったり、お湯になったりならなかったり、足元を見ると水が飛び散り、排水口からは水があふれ出る、なんてことがあります。

 照明をつけようとしたら切れているとか、電話を使おうと思ったら全く信号音が聞こえない、エアコンから暖かい風しか出てこない等々、設備の面ではどんなトラブルが起きるか全く予想できません

 こういったトラブルに直面すると、日本の宿泊施設のホスピタリティやきめ細かく管理された部屋の状態は、突出して素晴らしいものなんだと改めて気が付きます。

 というわけであれやこれや、行くたびに何か新しい経験をすることになり、それが面白いと感じられる人はバンコクにはまり、もうこりごりだと思う人はバンコクを避けるのだと思います。