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一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第928回 初めてのバンコクはカルチャーショックの連続でした

 今日は朝起きてなんだかブログの更新が面倒になって、午前中からちょっとドライブに行ってきました。向かったのは、埼玉県川島町にある白鳥の飛来地です。

 今は白鳥が飛来する時期なので、臨時の駐車場も整備されていて、そこから歩いて100mぐらいの河川敷に出ると、30羽ぐらいの白鳥がいました。

 普段よりはかなり少ないようですが、白鳥を見たのは本当に久しぶりだったような気がします。15分ほど見て、続いて向かったのが映画の撮影も行われた行田にある「忍城」。

 街の真ん中に城跡があるので、なんか不思議な気がしましたが、いわゆる難攻不落の城として有名です。博物館も併設されていて一通り見て来ましたが、結構面白かったです。

 自宅近くでも、結構小旅行の雰囲気は味わえるもんだなと思いつつ帰ってきました。そう考えたら、やはり旅の面白さは、まだ見たことがない景色や施設を見に行くというのが、原点かなという気がしてきました。

 思い起こせば10年以上前の2005年に、それまで個人手配で家族とともにハワイに行っていた知識を利用して、一人で海外に行こうと決断し、旅費の安さに惹かれてバンコク旅行を決定。

 バンコクでは日本語はおろか英語もほとんど通じないということも覚悟して、ならばと思い飛行機はJALを選択。ドンムアン空港に深夜の11時ごろ到着し、良く分からないままにイミグレの列に並びましたが、前の方に並んでいる人が係員に聞きながら入国書類を書いていて、「これがバンコクの実態かあ」とがっくり。

 ようやくイミグレを抜けて、スーツケースを持って税関を通過して外に出たら、出迎え場所に浅黒い肌で、大きな目玉の人たちが多数群がっていてびっくり。

 いきなり身ぐるみはがされてどこかへ連れていかれるのではという恐怖を感じて、結局すぐそばのカウンターでリムジンを選択。しかしリムジンに乗っても、「もしかしたら暗がりに連れ込まれて・・・」と余計な心配をして、地図を取り出したりしていたので、運転手さんの方も「この客は大丈夫か?」と心配していたかもしれません。

 ホテルに到着するとドアマンがタクシーのドアをさっと開けてくれ、スーツケースも運んでくれ、日本のビジネスホテルの経験しかなかった私は、ともかくカルチャーショックの連続。

 ホテルのレセプションでは、美女2名が満面の笑みで「サワディーカー」なんて挨拶をしてくれ、なんだか自分が少し偉くなったような気がしました。

 同時に「これこそ海外旅行だ」と思ったことも事実です。翌日から、道を歩くとバイクとぶつかりそうになったり、交差点でいくら待っても青にならない信号に腹を立てて、無理やり横断したりして、道路法規を無視するのは結構気持ちが良いもんだなと納得したり、まあとにかくやることなすことが日本の生活とは違っているので、「はあ?」とか「へえ~、そうなのか」と独り言を言いながら街歩きを楽しみました。

 そんなおどおどした様子はバンコク旅行初心者であることが見え見えだった様で、王宮周辺では「どこに行くのか?案内するよ」と声をかけられたりもしましたが、ここ5~6年は、どうやら所作がバンコクに溶け込めるようになったらしく、声をかけてくるのはタニヤ通りで変な写真を持った得体のしれないおっさんや、日本語が達者なママさんだけとなっています。

 それでもそういった体験は日本の池袋や新宿あたりの繁華街では味わえないので、貴重な経験だなと感じます。

 てなことを考えながらドライブを楽しんできましたが、帰ってきてニュースを見たら株が大暴落。2014年から株式投資を再開して、ここのところちょっと調子が良かっただけに、逃げるタイミングが遅れました。3月旅行の旅費にもちょっと影響が出そうです。


 

第573回 バンコクの物価は安い

 バンコクというかタイは物価が安いです。最近は少し円安傾向になっているので、リピーターの人はなんか滞在費が多く必要になったなと嘆いているかもしれませんが、初めてタイに行った人はびっくりすると思います。

 ようやくの思いでスワンナプーム空港に到着して、長い長い通路を歩きイミグレに到着。ここで全くやる気のないイミグレの職員にうんざりしたころようやく解放されてスーツケースを受け取ります。

 さてそこからですが、評判の悪いタクシーに乗るとだいたい市街まで空港使用料や高速代を含めて400B前後です。これは日本円換算で1200円ぐらい。

 距離にすると30kmぐらいありますので、日本の尺度で考えれば「安い!」と驚愕することになります。ARLという鉄道を使って市内に入れば、だいたい日本円で150円ぐらいで行けます。

 バンコクはこういった交通機関の運賃が安いなあとつくづく感心しますが、チャオプラヤ川の対岸への渡し船に至っては2B(約6円)という運賃も存在します。申し訳ないくらいです。

 宿泊についてはピンからキリまであるのであまりに日本と比較できませんが、日本のビジネスホテルのような10数m2といった部屋はほとんどありません。

 3000円ぐらい出せば20m2以上の部屋となり4000円出せば立派な?ビジネスホテルになります。私は宿泊の目安を1泊6000円と考えているのですが、これで部屋の広さが30m2前後となり、日本のシティホテルクラスとなります。

 食べ物はどうか。屋台で食べれば1食100~150円ぐらいではないかと想像してますが、衛生上の不安を感じるので利用したことはありません。

 エアコンの無い食堂のような場所でタイ料理を食べると1食が150~400円ぐらい?エアコンのあるいわゆるレストランになると400~700円ぐらい。

 タイ料理ではなく、洋食や和食、中華というジャンルになると500~1000円とその幅は広がります。近年食事に関しては値上がり傾向が強く、あちこちでメニューの名段部分が書きかえられているのを見ることができます。

 ただ相対的に日本で食べるより安いことは間違いないです。ただし交通機関の安さに比べると食べ物はどんどん高くなっているなと感じます。

 では衣料品はどうか。ロビンソンデパートやMBK併設の東急あたりには庶民的なカジュアル衣料品が多いと思っていますが、値段を見るとそれほど日本と遜色ないような気がします。

 バンコクでも多少名前が売れているメーカーの製品は、日本のカジュアル衣料品より高いですね。私の場合は衣料品の知識がほとんどないので、サイズが不安なバンコクの衣料品は滅多に買いません。

 というわけで、たまに気が向くとMBKやチャトチャのマーケットで500~1000円ぐらいのTシャツを買ったりしますが、帰国後洗濯すると安いものは全体が縮むような印象を持っています。つまり安いけれど、下手に買うと失敗するという事です。

 では雑貨はどうか。最近は日本のショッピングモール内でアジアン雑貨が販売されていますが、気に入ったものがあれば日本で買うより安いと思います。

 ただ以前アロマ系のお香を買ったのですが、これが匂いが強くてビニールに包んでスーツケースに入れたのに、匂いが漏れてくるという事がありました。

 帰国後も何重ものビニールに入れて保管。結局小出しにして全部使い切りましたが結構処理が大変でした。それに比べればちょっと重くなりますがソープ系は良いものが多いなと感じます。ただ日本の石鹸と値段を比較したことがないので、高いのか安いのかは不明です。

 というわけで、物価が安いと思えるタイですが、お土産に適するものと適さないものがあるように思います。とは言いつつ、得したものや失敗したものを含めて旅の思い出になります。

 失敗してもそれほど大きな損失に感じないのは、やはり物価が安いからだろうなと思います。
 
 

第57回 初めてチャオプラヤエクスプレスに乗ったとき

 初めてバンコクに行き、食べ物の匂いに圧倒され、道路の交通事情に驚愕し、それでもめげずにタクシーにぼられつつ王宮に行き無事観光を終了。しかしあちこちで怪しい輩に声をかけられ、 まあなんともバンコクというのはすさまじい街だなというのが第一印象。

 しかしそれが一方で「やけに面白い街だぞ」と感じたことも事実のようで、次々と訪れる日本では滅多に味わえない既成概念を覆す出来事に、ハラハラドキドキの連続で、まあそれほどおおげさなことでもないのですが、小心者の中高年おじさんの冒険心を駆り立てて立ててくれたように思います。

 というわけで、旅行最終日が近づくにつれ、バンコクという街では自分のやりたいことが好きに出来るんだという感覚もわずかながら芽生えてきました。

 そこでチャレンジ?したのがチャオプラヤエクスプレス。ガイドブックにちゃんと乗り方が書いてありますから、「よし乗るぞ」と意気込むほどの乗り物ではないのですが、ともかく一人旅の初チャレンジは何をするにも心配です。

 ガイドブックを読むと、サパーンタークシン駅から桟橋まで歩いていけると書かれていて、すぐそばに高級ホテルもあったので、ここで食事をと考えましたが、ここは何やら別世界の雰囲気で、従業員さんが慇懃無礼。

 今思い返してみると、こういったホテルにはふさわしくないTシャツ短パンで館内を歩き回ったせいかという気もしないでもないのですが、このときの印象でこのホテルは大嫌いになってしまいました。

 
 
 桟橋に到着すると待合場所と思われるところに群衆がいて大混雑。しかも日本の駅や桟橋のように整列乗車が行われるわけでもなく、何やらタイ語でガーガーアナウンスがあるだけで、アナウンスと共に人が一斉に移動していますが、すべてが私には意味不明。

 しょうがないので、正面にあったチケット小屋?でワットアルンに行きたいと告げると、ともかく来た船に乗って船内でチケットを買えと言います。しかしその場でチケットを買っている人もいて、これまた意味不明。(観光用のチケットだったと思われます)

 船に乗るときは、船が完全に停まらないので桟橋から落ちるときがある、なんていう恐ろしい注意書きがガイドブックに書かれていたので、湘南の釣り船の乗り降りに慣れている私もちょっと緊張しましたが、これも特に問題なし。

 どうやらガイドブックというのは注意を喚起するために少し大げさに書く必要があるんだなということがだんだん分かってきました。


 

第32回 歩道がとてつもなく歩きにくいことを体験

 20年30年前に較べればずいぶん良くなったのだと思われますが、バンコクの主要道路上の両脇にある歩道は、狭いところで幅が1mぐらい。広いところで5~6m。

 足元はタイル状のブロックで作られていることが多く、それがほとんどメインテナンスをされないため、凸凹があちこちにあります。

 さらに昨日も書いたように、歩道沿いに建つ建物の駐車場から歩道を横切って車道に出る車の道があるため、あちこちで歩道が途切れています。

 要するに足元は数mといえども平坦な道がないということで、旅行者がスーツケースを持って移動するのは大変な街です。

 しかもその歩道上に屋台が出店し、テーブルや椅子が並べられ、傍らを多数の人が行き交っています。交通渋滞の激しい通りの横にある歩道では、歩道上をバイクが走り抜けたりもします。

 シーロム駅からサラデーン駅へ初めて歩いて向かったとき、「この混沌とした歩道の状態は、一体何なんだ」と驚き、しばし呆然。

 しかし歩かないことには目的地にはつかないので、恐る恐る歩きだすと、ともかく足元が悪い。さらに前方から津波のごとく人が押し寄せてくる。

 左側の路地からはタクシーや乗用車、バイクが、人が歩いていようがなんだろうがものすごい勢いでメインの通りに出ようと突っ込んできます。

 「こりゃ怖くて横断できないな」と思って立ち止まると、それを良いことに、次から次へと車が押し寄せ、いくら待っていても途切れることがありません。

 しかも路地から出てくる車だけではなく、路地に入ろうとする車やバイクもいますから、足元を見て、右を見て、左を見て、正面の目標を見て、さらにもう一度チェックしようなんて思っていると、半永久的に横断できません。

 日本の交通道徳がいかに徹底しているかがよく分かりましたが、そのことにいくら感動していても横断は出来ません。結局周囲の人の動きを見て、数名の同行者?と一緒に無理矢理横断。

 これが後々ある意味交通道徳を無視するという快感にも繋がってくるのですが、当時は道1本横断するのに神経をすり減らしました。

 
 

第31回 地下鉄シーロム駅から地上に出てみると

 バンコクに足しげく通うようになってからクーデター等が起き、それ以来現地の情報を知っておく必要があるなと思い、いろいろ検索してたどり着いたのが「newsclip」という、日本語のニュースサイト。

 ここにはバンコクでの一般的な記事や政治の動き、さらには中国や東南アジアに関するニュースも記載されているので、旅行前はチェックする習慣が付いています。タイや東南アジアの国への投資を考えている人も、もしかすると参考になるかもしれません。

 さて地下鉄(MRT)の話しですが、かなり深いところを走っているようです。もしかすると、バンコクという街自体が、チャオプラヤ川の河口に位置している関係があるのかもしれません。

 10年前の地下鉄は空いていました。いつ乗っても座れる状態でしたが、今はなかなか座れません。また以前は入り口付近のセキュリティゲートもなかったような気がします。

 
 初めてのバンコクでは、無事地下鉄に乗り込んで、「シーロム駅」に向かいました。電車を下りて、すぐ近くにあった案内板を見て、どの出口から地上に出ればよいかを確認して改札に向かいます。

 しかし改札の出方が分からず、改札の横に立って、地元の人たちが改札を通り抜ける様子を確認。どうやら黒いトークンをコインの投入口みたいなところに入れるとゲートが開くということが分かったので、他の人がほとんど出てしまった頃、最後に無事通過。

 ともかく一人旅は何でも自分で判断して行動しなければならないので、何かと面倒ですが、その分記憶も鮮明に残ります。

 改札を出て、長いエスカレーターを上り地上へ。すでにその頃からものすごい車の騒音が聞こえています。さらにちょっと戻ってもう一つエスカレーターを使って高架橋に上ると、目の前がシーロムの広い交差点。

 ここをものすごい数の車が騒音と共に行き交っている光景を見てびっくり。すでにエメラルドホテル前のラチャダーで交通量の多さを体験したと思っていましたが、ここはさらに交通量が多く、思わず見とれてしまいました。

 今なら「ふ~ん、今日も混んでてうるさいなあ」ぐらいにしか思いませんが、当時はなんでもかんでもが驚きの対象です。しかしこの後シーロムコンプレックスに行こうとサラデーン駅方面に向かう歩道を実際に歩いてさらにびっくり。