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一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第32回 歩道がとてつもなく歩きにくいことを体験

 20年30年前に較べればずいぶん良くなったのだと思われますが、バンコクの主要道路上の両脇にある歩道は、狭いところで幅が1mぐらい。広いところで5~6m。

 足元はタイル状のブロックで作られていることが多く、それがほとんどメインテナンスをされないため、凸凹があちこちにあります。

 さらに昨日も書いたように、歩道沿いに建つ建物の駐車場から歩道を横切って車道に出る車の道があるため、あちこちで歩道が途切れています。

 要するに足元は数mといえども平坦な道がないということで、旅行者がスーツケースを持って移動するのは大変な街です。

 しかもその歩道上に屋台が出店し、テーブルや椅子が並べられ、傍らを多数の人が行き交っています。交通渋滞の激しい通りの横にある歩道では、歩道上をバイクが走り抜けたりもします。

 シーロム駅からサラデーン駅へ初めて歩いて向かったとき、「この混沌とした歩道の状態は、一体何なんだ」と驚き、しばし呆然。

 しかし歩かないことには目的地にはつかないので、恐る恐る歩きだすと、ともかく足元が悪い。さらに前方から津波のごとく人が押し寄せてくる。

 左側の路地からはタクシーや乗用車、バイクが、人が歩いていようがなんだろうがものすごい勢いでメインの通りに出ようと突っ込んできます。

 「こりゃ怖くて横断できないな」と思って立ち止まると、それを良いことに、次から次へと車が押し寄せ、いくら待っていても途切れることがありません。

 しかも路地から出てくる車だけではなく、路地に入ろうとする車やバイクもいますから、足元を見て、右を見て、左を見て、正面の目標を見て、さらにもう一度チェックしようなんて思っていると、半永久的に横断できません。

 日本の交通道徳がいかに徹底しているかがよく分かりましたが、そのことにいくら感動していても横断は出来ません。結局周囲の人の動きを見て、数名の同行者?と一緒に無理矢理横断。

 これが後々ある意味交通道徳を無視するという快感にも繋がってくるのですが、当時は道1本横断するのに神経をすり減らしました。

 
 

第31回 地下鉄シーロム駅から地上に出てみると

 バンコクに足しげく通うようになってからクーデター等が起き、それ以来現地の情報を知っておく必要があるなと思い、いろいろ検索してたどり着いたのが「newsclip」という、日本語のニュースサイト。

 ここにはバンコクでの一般的な記事や政治の動き、さらには中国や東南アジアに関するニュースも記載されているので、旅行前はチェックする習慣が付いています。タイや東南アジアの国への投資を考えている人も、もしかすると参考になるかもしれません。

 さて地下鉄(MRT)の話しですが、かなり深いところを走っているようです。もしかすると、バンコクという街自体が、チャオプラヤ川の河口に位置している関係があるのかもしれません。

 10年前の地下鉄は空いていました。いつ乗っても座れる状態でしたが、今はなかなか座れません。また以前は入り口付近のセキュリティゲートもなかったような気がします。

 
 初めてのバンコクでは、無事地下鉄に乗り込んで、「シーロム駅」に向かいました。電車を下りて、すぐ近くにあった案内板を見て、どの出口から地上に出ればよいかを確認して改札に向かいます。

 しかし改札の出方が分からず、改札の横に立って、地元の人たちが改札を通り抜ける様子を確認。どうやら黒いトークンをコインの投入口みたいなところに入れるとゲートが開くということが分かったので、他の人がほとんど出てしまった頃、最後に無事通過。

 ともかく一人旅は何でも自分で判断して行動しなければならないので、何かと面倒ですが、その分記憶も鮮明に残ります。

 改札を出て、長いエスカレーターを上り地上へ。すでにその頃からものすごい車の騒音が聞こえています。さらにちょっと戻ってもう一つエスカレーターを使って高架橋に上ると、目の前がシーロムの広い交差点。

 ここをものすごい数の車が騒音と共に行き交っている光景を見てびっくり。すでにエメラルドホテル前のラチャダーで交通量の多さを体験したと思っていましたが、ここはさらに交通量が多く、思わず見とれてしまいました。

 今なら「ふ~ん、今日も混んでてうるさいなあ」ぐらいにしか思いませんが、当時はなんでもかんでもが驚きの対象です。しかしこの後シーロムコンプレックスに行こうとサラデーン駅方面に向かう歩道を実際に歩いてさらにびっくり。

 

第30回 地下鉄(MRT)の券売機と改札

 地下鉄の切符はトークンと呼ばれる黒い小さなコイン状の物で、これを広大な空間の中で2台ぐらいしかない発券機で購入します。

 今でこそ、行き先と料金を調べて自然体で買うようになっていますが、初めての購入はやはりドキドキもん。ガイドブックに購入方法が書いてあったとはいえ、実際にみるものはやはり違います。

 先ず券売機周辺に書いてある路線図の料金表を確認。次に券売機の前に立ち、右上の「English」と書いてある部分をタッチ。すると駅名が英語表示になります。

 その段階で、目的地の駅をさらにタッチ。すると料金が表示されるので、小銭または紙幣で購入します。地下鉄(MRT)の場合、紙幣が使えるのがありがたいです。

 大きな紙幣しかない場合は、窓口で両替またはそこでトークンを購入ということになるのだと思います。1日パスというものもあるようですが、割高に感じられるので利用したことはありません。

 チャージ式のパスもあるようですが、日本でも普段からこういったパスを使い慣れていないため、私は1回1回購入しています。

 なお券売機で面倒なのは、2Bコインが使えないこと。時々紙幣やコインの読み取り不良で、お金が戻される場合があること。紙幣の場合、向きを変えたりしてもだめなことが多く、その場合別のコインや紙幣を使ったほうが良いようです。

 またトークンはすぐ落ちてくるのですが、お釣りが出てくるまでに信じられないぐらいの時間がかかります。「こりゃお釣りは機械に盗られたか」と思ったころ「チャリーン」と音がして出てきます。

 しかもお釣りの受け皿が広いので、券売機の下に手を入れてあちこち探さないといけないという不便さもあります。それと比較すると日本の券売機は本当に優秀です。

 ともあれ、最初の旅行ではこういった細かいこともすべて驚きの対象です。出てきた黒いトークンを握り締めて改札に向かいますが、こちらは簡単。トークンを日本の改札と同じように所定の場所にかざすとゲートが開きます。

 ただこのゲートが閉まるまでの時間が異様に早い。二人連なって通り抜けるのを防止するためではないかと推測していますが、スーツケースを持っているとそれだけで機械が反応して、スーツケースは通過したものの、自分はゲートに挟まれ痛い思いをするということが何回かありました。

 しかし最近になって、一番端に少し広めのゲートが作られ、スーツケースを持っている場合は、その横に立っている係員さんに申し出ると、そちらのゲートから入れてくれるようになりました。苦情が多かったのかもしれません。