一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第1006回 タイも雨季に突入、この時期は焦らないことが大事

 今日も朝から曇り空で、梅雨入りの時期が近づいてきたなと感じています。空気も少しばかり湿っぽい。ただ気温は低いので、それ程不快には感じられません。

 一方newsclip.beによれば、26日からタイも雨季に入ったとのことです。この時期は例年10月半ばまで続くとされていますが、タイと日本では雨の降り方が全然違います。

 バンコクに通い始めたころは、「雨季」と聞いて、日本の梅雨を想起し、「こりゃ行っても面白くないな」と感じて旅行を躊躇ったこともあるのですが、その後何回も雨季に行くようになって、タイの雨季の天候の特徴が分かってきました。

 だいたいバンコクでの経験が多いのですが、雨季と言えども午前中は晴れていることが多いです。ただし雲は多めかも。問題となるのは昼過ぎですね。

 私は60代ですが、子供の頃東京で夕立というのをよく経験しました、タイの雨季は、あの頃の記憶と一致します。「暑いなあ」と思って遊んでいると、地平線の一角から積乱雲、通称入道雲(この言葉も最近あまり聞かなくなりました)がどんどん大きくなっていきます。

 やがて空が急に暗くなり、風が吹き始めます。この風はすぐ近くで雨が降り、その雨で空気が冷やされ、そこへ周辺から暑い空気が流れ込むために起きる風だと思っていますが、この風を感じると「そろそろ降ってくるな」という予想ができます。

 今や少なくなってしまったバンコク市街の露店の人たちも、この風を合図に?雨除けのシートを広げたり、商品の片づけを始めたりします。

 旅行者はそういった動きを感じたら、屋根のある場所に早めに避難した方がいいですね。だいたいこういった動きのあと10分ぐらいで、いきなり大粒の雨滴がポタっと落ちてきますが、そこから激しい雨に変わるまでの時間がとてつもなく短い。

 数分で土砂降りになるのがバンコクの雨季の特徴です。そのため排水の悪い路上では、見る見るうちに水がたまり、それこそあっという間に水深が10cmぐらいになります。

 「うへえ~、こりゃたまらん。ホテルに戻れるかな」なんて不安にもなりますが、ここから先は日本の昔の夕立と同じで、土砂降りの継続時間は30分ぐらいのことが多いようです。

 ただし時には数時間続くこともありますので、この辺りの予想は難しいですね。ただ一晩中降り続くなんてことはないので、まあのんびり構えるのが一番です。

 一方雨上がりのバンコク市街はあちこちに水たまりが残っていて、かなり歩きにくいです。その上、道路上を突っ走る車が水を跳ね散らす場合も多いので、歩行者は注意が必要です。

 ただ雨が降ると、気温は一気に数℃下がりますので、過ごしやすくなるのも確かです。ちなみに私はバンコクではありませんが、避雷針が立っているビルの下で、その避雷針に落雷した時の経験があるのですが、これはすごい体験でした。

 通常の落雷は光と同時にガシャンといったイメージで音が聞こえるわけですが、避雷針の下にいた時は、音そのものが上から叩き付けるように降ってきて、音ではなく圧力のようなものを感じました。

 周辺にいた人もしゃがみ込む人が多数いました。また音と同時に、避雷針に吸収されなかった残りの稲妻が、周り中に上方から毛細血管のように降り注ぎ、あたりが薄紫色に変色し、その後にオゾンの匂いまで嗅ぐことができ、「落雷って本当にすごいものなんだな」と感じました。
 
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