一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第791回 チャオプラヤエクスプレスに乗るには

newsclip.beより

 初めてバンコクに行ってチャオプラヤエクスプレスに乗船したときの印象ですが、ともかく水が汚い。ホテイアオイだか何だかの水草が浮かんでいて、それをかき分けるようにして様々な大きさの船が行きかっていました。

 私は釣りや魚が好きなので、水の中に魚影を求めましたが、ともかく水が濁っているので、水中に何が漂っているのか全く見えません。

 しかし停泊する桟橋近くで、大きな魚が群れているのが見えたりして、こんな沼のような川の中にも魚がたくさんいるんだとびっくりしました。

 さらに周囲の景色を見ると、近代的なゴージャスなホテルがあり、裕福そうな欧米人がプールで泳いだりしながら日光浴をしています。

 一方で、川の中に直接柱を立てて、そこに家屋らしきものが作られ、どうやらそこで生活している人がいるらしいということもわかり、貧富の差がとてつもなく大きいんだなと思いました。

 同じ視野の中に、ゴージャスなホテルと、信じられないほどみすぼらしい家屋が入り乱れています。そういった情景は、スクンビットやサイアム、シーロム近辺の路上でも見られ、超近代的なホテルの入り口の横にうずくまっている物乞いがいたりします。

 まあそれやこれやを含めたものが、急速に近代化している現在のタイという国を表しているわけで、最先端の近代化と、それに乗り遅れた貧困世代が同時に存在しているということだと思います。

 話が飛躍していますが、そんな中、チャオプラヤ川の川岸を不法に占拠?している家屋を撤去し、そこに遊歩道を作ろうという計画が進行しています。

 場所は王宮の北西にあるピンクラオ橋から、北にあるラマ7世橋までの7kmの両岸に幅20mの遊歩道を作るという壮大な?計画です。

 これができれば、川岸の景観も美しくなるような気もしますが、まあ住んでいた人は大変です。不法占拠も多いようですから、文句は言えないのだと思いますが、このあたりも近代化の波が押し寄せているといえそうです。

 ちなみにチャオプラヤエクスプレスですが、サパーンタークシン駅を降りて、駅を出て、そのまま進行方向に歩いていくと自然に桟橋にたどり着きます。

 しかしこの桟橋からエクスプレスに乗る方法が非常に分かりずらいです。いわゆるツーリストボートという、英語のガイド付きの観光客専用ボートがあるのですが、これは乗船料も100Bを超えて高いです。

 桟橋に入った場所にあるチケット売り場でチケットを買うと、この船に乗るチケットを交わされます。その手前、駅から歩いてくると正面にチケット売り場があるのですが、ここはスピードボートのチケット売り場で、やたら高いスピードボートを貸し切ることになります。

 では通常の誰もが気軽に利用できるエクスプレスボートはどうやって乗るのかといえば、周辺のチケットは一切無視して、主としてオレンジ色の旗のついた船が左側から近づいてきたら、乗客も移動を始めるのでその列に並び、乗船してからチケットを買うという手順になります。

 なんだかいつ行っても混とんとした桟橋ですが、まあそれもまた旅の面白さかもしれません。
 
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