一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第575回 初めてのバンコクはぼったくりタクシーに遭遇

 生まれて初めて海外一人旅でバンコクに行ったのは2005年ですから、今から11年前です。その時までに家族で何回も個人手配でハワイに行っていましたので、基本的な海外旅行の流れというのは分かっていました。

 しかし成田空港について一人でチェックインするのは初めてで、別に悪いことをしているわけではないのに妙にドキドキしました。それでも手続きは無事終了。少々慌てながらも手荷物検査と出国審査も無事通過し機上の人となりました。

 機内では、ドンムアン空港に到着したら何をするかという事を頭の中でリストアップ。先ずはイミグレ通過。次にスーツケースを受け取り、両替所で両替。

 そして市街に向かう交通手段の確保。しかしここで空港の出口にたむろする大群衆を見て、腰抜けの私はビビってしまい、結局リムジンを使って、ラチャダーのエメラルドホテルへ。

 このホテルを選んだのは、何も近くにいかがわしい?大規模マッサージ店が多数あったかあらではなく、中心部よりちょっと離れたほうが宿泊費が安い上に、同じ宿泊費ならホテルのグレードも少し高くなるだろうという判断からです。

 MRTの駅から近いという事も決め手になりました。1泊4000円か5000円程度だったと記憶していますが、リムジンで到着するとドアがパッと開けられ、あっという間にみすぼらしい布のスーツケースがフロントに運び込まれ、いささか慌て気味にフロントへ。

 するとフロントの傍らにいた美女が嫣然とほほ笑み、耳に程よいアルトで「サワッディカー」と挨拶。語尾が若干上に上がる独特の言い回しですが、実にさわやかに聞こえる挨拶だなと感じました。

 しかし普段からそんな美女に挨拶されたことのない私は、その様子に見とれてしまい、それまで予習していたフロントで「パスポートとバウチャーを渡す」という事をしばし忘れていました。

 フロントマンに促されてはっと気が付いて、手荷物の一番下に隠してあったバウチャーを、手を荷物の置くに突っ込んでゴソゴソと取り出しましたが、フロントマンも美女もその様子を笑いをかみ殺して見守っていたような気がします。

 部屋に入ると広大なベッドが中央に置かれ、風呂場はキンキラキン。カーテンの陰から外を見ると、ホテルよりも立派な建物が見え、どうやらそれがマッサージのお店らしいと分かり、いやはやすごいもんだなと感動。

エメラルドホテルのキングサイズのベッド
 
 2日目は地下鉄でシーロムに行き、地上にでた瞬間の交通量と人の多さ、歩道上の屋台とその匂いに辟易しながら、なんとかJCBに到着。

 ここでカムチャナブリとシーロムビレッジで行われているタイ舞踊鑑賞を予約。ひとまずほっとして、さてどこに行こうと考えて、先ずは王宮だろうと判断。

 今ならすぐにチャオプラヤエクスプレスで行こうという事になりますが、その頃は地理もよく分からず、第一チャオプラヤエスくプレスのチケットの買い方や乗り場もよく分からず、それならタクシーで行こうと決断。

 シーロム通りにでてタクシーをつかまえようとしましたが、近づいてくるタクシーの運転手さんの顔がみんな凶悪に見える。(運転手さんは客を探して必死に前を見つめているのでそういった顔になる、という事が今は分かっています。

 上げかけた手を直前で降ろしたりして、不思議そうな顔をして通り過ぎていくタクシーが数台。これではいつまでたってもタクシーに乗れないと気が付いて、ええい面倒だ乗っちまえと乗り込んだタクシーがぼったくりでした。

 それでも何とか通常より高い相場で話し合いが成立しただけでも良かったです。ただ「やっぱりタクシーは面倒だ」という印象が強くなりました。やがてタクシーは無事王宮に到着します。

 
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