一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第567回 バンコクに行くようになって価値観の多様性を認識

 その昔初めてバンコクに行ったとき、深夜のドンムアン空港からバンコク市街へリムジンで向かいました。その頃の私のバンコクに対するイメージは、大きな街ではあるものの、飛行機から着陸直前に見えた市街は真っ暗というものでした。

 成田空港の場合は空港に近づくと眼下に街灯が見え、遠くの方に東京のビルが見えます。ところがバンコクの場合、私が座った席からは明かりが全く見えず、いつの間にか暗い中で滑走路が近づいたと思ったらいきなりドスンと着陸しました。

 空港内の喧騒にビビりつつ、リムジンに乗車して空港をちょっと離れると立派な高速道路があり、そこを軽快にリムジンはふっとばします。車間距離を詰めるので思わず右足に力が入ったりもしましたが、今思うと実に丁寧な運転でした。

 やがて道路の両脇に、信じられないほどのでかい看板が次々と現れ、今は亡き国王の肖像画が出てきて、なるほど敬愛されているんだなと認識を新たにしました。

 同時に日本の大手メーカーの看板も次々と現れ、やはりタイは親日国なんだとほっとしたりもしました。(実際にはタイの人の人柄とか物価が安いというのがメーカーが進出した理由だと今は思っています)

 いずれにしても、最初の入国時に「タイの人はでかいものが好きなんだ」ということが印象に刷り込まれました。ホテルに到着して部屋に案内されまたくびっくり。

 ラチャダーのエメラルドホテルでしたが、あちこちがキンキラキンで、なおかつ1泊日本円換算で4000円程度だったのに、部屋は35m2ぐらいあり、その広さにびっくり。広大なキングサイズのベッドであちこちゴロゴロ転げ回ったことを覚えています。

 それにしても「金色が好きなんだな」というのがバンコクの二つ目の印象。このことは二日目に王宮に行って確信。入場料を払って見学コースを思われるところを進んでいくと、見えたのがともかく金色だらけ。

 今でこそ当たり前と思えあまり関心を払わなくなっていますが、初めての印象は記憶に残るものです。道端には物乞いがいるのに、人を救おうというお寺にはなんでこんなに金色が多く使われているんだと不思議に思いました。

 ちなみにこの時王宮まで利用したタクシーはぼったくりでした。乗り込んだ瞬間200Bを言われ、思わず絶句。そんなこともあるだろうと予想していたものの、その瞬間になると思考がストップしますね。一人旅の辛いところです。

 結局150Bで折り合が付いたと記憶していますが、シーロムからですから60Bぐらいがせいぜいだったと思われます。しかもこのタクシーで悪名高いバンコクの渋滞を経験。

 1回の信号が3分待ちなんていうのがあり、しかも通行は双方向になっていないめ、自分の車の信号が変わるまでに、場合によっては5分以上待つ必要があるようです。しかも一方通行や行き止まりもあり、まあスゴい都市だなと感じました。

 しかしそんなバンコクには、混沌としているが故の面白さがあり、結局その後20回以上通っています。ちなみにお土産は滅多に買わない私ですが、最近はタイブランドの衣料品のデザインや色彩が面白いなとおもってみています。

 日本の落ち着いたファッションを見てからバンコクに行くと、中には実に奇抜なデザインや色使いもあり、なるほど世界の人の価値観はいろいろだなと感心させられます。

 そういった人たちが相互に価値観を共有して国際協力をしなければならないわけですから、政治の世界は大変だろうなと思えます。

 
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