一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第416回 バンコク旅行はロールプレイングゲーム

  ここ数日、九州で大地震が起き、我が家が生活している埼玉では強風が吹き荒れていました。自転車ではよろけてしまうような風は久しぶりです。

 しかし今日の午前中は穏やかな晴天。次回のバンコク旅行まで2週間を切り、徐々に気持ちが高ぶっています。この感覚は、国内旅行では味わえないものですが、どこが違うんだろうと考えています。

 たぶんですが、国内だと行ったことがない場所に行ったとしても、そこは日本語が通じ、日本らしい山や海の景色が広がり、おもてなしたっぷり感の旅行ができることが、初めから分かっていることが大きいような気がします。

 それに比べると海外旅行は、怪しい英語を駆使して、常に日本とは違う予想外のことが起きることを覚悟しながら、ほとんどコミュニケーション手段がない人と何とか会話をして飲食を楽しむという、まあある意味ちょっとした冒険心を刺激されているような気がします。

 バンコク旅行の場合はイミグレ一つとっても、5分で通過できるか、1時間かかるか分からない、という未知の要素が常にあります。

 混雑している時、もう一か所のイミグレに行って空いていたりすると、それだけで「やったあ」みたいな満足感が得られます。空港からタクシーに乗るのも、ある意味賭けの要素がありますね。

 良い運転手に出会えるかどうか?安全運転か?道は渋滞していないか?メーターはきちんと作動しているか?運転手はホテルまでの道を知っているか?数々の不安要素を少しずつクリアして無事ホテルに到着すると、本当にほっと一息という感じになります。

 日本なら、運転手さんに場所を告げてあとは眠っていても、ほぼ100%目的の場所に連れて行ってくれ、料金も公正。態度も丁寧。釣銭をきちんと渡してくれますが、バンコクだと最後の最後まで気を抜けません。

 そんな面倒な場所にわざわざ出かけて何が面白いのか、と思う人もいるはずです。しかしバンコク市内を一人で動き回っていると、こういった一つ一つの不安要素をクリアしていく過程が、達成感というか満足感に繋がっているような気がします。

 若者の感覚に近いと思いますが、一人でここまでできた、あそこに行けた、あれを食べることができたという満足感は、そういったことが当たり前のように出来る日本では味わえないものです。

 というわけで、ある種のロールプレイングゲームの主人公のような気持ちで、少しずつ経験値を積み重ねてより行動範囲を広げていくというのが、バンコクリピーターの感覚ではないかと思われます。


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