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一人で彷徨うバンコクあれこれ

シニアのおじさんのバンコク放浪記?です

第183回 バンコクの街中で感じるささやかな快感

newsclipより

 アメリカの連邦航空局が、タイの航空安全審査体制は不十分と指摘したようで、二ヶ月以内に改善が無ければタイからのアメリカ便が影響を受ける可能性があるそうです。

 詳細には不明ですが、安全審査が不十分な航空機が実際に飛んでいるとしたら、これは大問題。一応タイ国際航空のページを見てみましたが、この件についての記載は無し。審査体制が不十分なだけで、整備はきちんと行われていると信じたいものです。

 もう1点、ドンムアン空港で手荷物検査にX線検査を実施するようにしたら、客が長蛇の列となり大混乱。結局導入を諦めたという記事も出ていますが、タイと言う国はとりあえずやってみて、ダメだったらちょっと改善、という動きが多いなと感じます。

 空港のタクシー乗車が良い例で、出発ロビーからのタクシー乗車は、最初は黙認。次に不可となり、柵まで作ったものの、結局野放し状態となり、今はまた黙認状態?

 細かい規則が気になる日本人としては、出発ロビーでタクシーに乗車すれば、1階のパブリックタクシー乗り場で必要な50Bを払う必要がないということで、同じ空港なのに、どうしてそういった制度が同時に存在するのか実に不思議です。

 しかし、それもまたお国柄ということで、「マイペンライ」の精神が行き渡っているとも言えそうですし、行くたびに何らかの制度が変更されているというのも、実に面白いなと思います。

 ただし旅行者によっては、「そんないい加減な国なのか」という感想を持つ可能性もあり、そのあたりのいい加減さが、バンコクを好きになるか嫌いになるかの分かれ目のような気がします。

 老成した?日本では、ほとんどすべてが規則どおり時間通りに進行しますので、そういった価値観だけを持って、他の国も当然そうなんだろうと思って出かけると、それが次々と覆される面白さ。

 規則はあってもほとんど無視される交通事情。衛生観念がどこまで徹底しているのかまったく不明な屋台。宿泊をきちんと予約したのに、突然ホテルが変更されたり、グレードが変わったり。

 逆に言えば、様々なことに対する許容範囲が広いとも言えますので、ある程度自分が思うとおりのことを実現できる可能性があるとも言えます。

 ささやかなことですが、日本では、たとえ両側から車がまったく来なくても、大多数の人がきちんと赤信号を守って待ちます。ところがバンコクでは、行けると思えば、いつなんどき、どのような形で横断しても構わないという意識が浸透しているように見えます。

 もちろん主要道の横断には自らの命をかけるぐらいの決断が必要ですが、そういった行為が日常的に行われているということで、時に私も地元の人と一生に信号を無視して横断したりしますが、これがなぜか若干の快感!

 なるほど、日本ではこんなに自分の行動を自然に制御していたのか、と振り返るきっかけにもなります。
 

 
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